天皇杯2回戦で対戦する讃岐に今季移籍した清水健太は、山形には05年から10シーズン在籍。山形で長くプレーする選手は、清水との付き合いも深い。 「やっぱり(移籍は)ショックだった」と話すのは山田拓巳。「僕の1年目からチームにいたし、プライベートでも仲良くさせてもらっていた先輩。年々お世話になる回数も増えていた」と移籍を残念がっていたが、「今年すぐ讃岐で守護神になって、いますごいチームの力になっている。それを見て自分も刺激になっていた」と対戦を楽しみにしていた。 「多分、シミケンさんが一番楽しみにしてるんじゃないですかね」と話すのは西河翔吾。「僕も楽しみだし、久々にあの人の甲高い声が聞けるので、ワクワクしてます。フッフッフ(笑)」。 讃岐が1回戦で清水をメンバーから外し、90分の決勝点でようやく勝利した展開を受けて、「シミケンさんが一番ヒヤヒヤしたんじゃないですか?(笑)」と気持ちを察していた