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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (55)

  • 【読書感想】援デリの少女たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    援デリの少女たち 作者: 鈴木大介出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2012/11/21メディア: 単行購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見る 内容紹介 いま大手出会い系サイトで「女性からの援助交際のカキコミ」の9割は、『援デリ』と呼ばれる「素人を装った業者」だと言われている。「打ち子」と呼ばれる統括者の男が出会い系サイトのメールのやり取りで客を取り、実働部隊である女に客を振り分けて売春させるというもので、数年前から都市部を中心に全国区で激増している売春組織である。 著者は6年半にわたり、複数の援デリ業者の内部に密着し丹念に取材してきた。その内情は凄まじく、18歳に満たないホームレスの少女や、施設を脱走した障害者の女の子、組み抜けしたヤクザ、雇い止めをされた元派遣労働者の男らによる経営……。それは少女たちにとって決して「高額バイト」などというものではな

    【読書感想】援デリの少女たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    whirl
    whirl 2013/05/23
    金が全てじゃない。でも全ての中の一つなのよねみたいな何かを
  • 【読書感想】羽生善治論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    羽生善治論 「天才」とは何か (角川oneテーマ21) 作者: 加藤一二三出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/04/10メディア: 新書この商品を含むブログ (12件) を見る 内容紹介 「神武以来の天才」と呼ばれる著者が、天才棋士「羽生善治」を徹底分析。なぜ、彼だけが強いのか? 七冠制覇達成を可能にしたものとは? 40歳になっても強さが衰えない秘密とは? あの加藤一二三さんが、羽生善治さんを分析した「天才論」だということで読み始めてみたのですが、この羽生善治論」というか、あくまでも「加藤一二三は、羽生善治をどう見ているのか」という内容なんですよね。 羽生さんについて、多くの関係者から話を聞いてまとめているわけではなくて、あくまでも「加藤一二三の視点」からの分析です。 それを「偏っている」とみるか、「加藤さんだからこそできる、羽生さんの話」とみるか、なかなか難しいところでは

    【読書感想】羽生善治論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    whirl
    whirl 2013/04/25
    「この本「羽生善治論」というか、あくまでも「加藤一二三は、羽生善治をどう見ているのか」という内容」ひふみんの本なので羽生そっちのけでキリスト教の話をしていても不思議ではない
  • 【読書感想】伊良部秀輝 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    伊良部秀輝 (PHP新書) 作者: 団野村出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/02/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 150キロ台後半の剛速球を投げ込み、日プロ野球界を代表する投手となった伊良部秀輝。そんな彼が次の活躍の舞台として希望したのはニューヨーク・ヤンキースだった。そして、日球団とパドレス、ヤンキースを巻き込んだ世紀の三角トレードへと発展していく。 書では、傲慢、不遜とマスコミからバッシングされつづけた伊良部秀輝の真実の姿を明らかにしようとする一冊である。著者は、伊良部の代理人として、ヤンキースへの移籍を成立させた代理人の団野村。最近では、ダルビッシュ有のメジャー移籍を成立させた日を代表するエージェントである。 書では、伊良部がヤンキースのオーナーやファンから愛された姿、そして豪腕でありながらミリ単位

    【読書感想】伊良部秀輝 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】時代を彩った名機たち〜1980年代・国産パソコン戦国時代を振り返る ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    時代を彩った名機たち?1980年代・国産パソコン戦国時代を振り返る: マイナビ 作者: みやびはじめ出版社/メーカー: マイナビ出版発売日: 2013/03/18メディア: Kindle版 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る 内容紹介 富士通FM-7やシャープX1、ソードm5やMZ-700といった、1982年に発売された日国内メーカー製パソコンたちを中心に、当時の日で繰り広げられていた「国内パソコン戦国時代」を振り返る一冊。 そのパソコンは、発売時ユーザーからどんな評価を受け、どんな活躍をし、そして…どうして消えていったのか。後に訪れる、Windows 95/Macintosh旋風で消えていく日国内メーカーパソコンたちの栄枯盛衰を、当時のユーザーである著者の視点から語ります。 これはなんという「おっさんホイホイ」…… ☆5つなんですが、この、「読む人を選ぶ一冊」

    【読書感想】時代を彩った名機たち〜1980年代・国産パソコン戦国時代を振り返る ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    whirl
    whirl 2013/03/27
    ザ・スクリーマーが懐かしすぎたので / MZ-2000かX-1かみたいな選択でMZ-2000をチョイスした我が人生に一片の悔いなしみたいなことを
  • 【読書感想】マウンドに散った天才投手 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    マウンドに散った天才投手 作者: 松永多佳倫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/01/19メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 野球界に閃光のごとく強烈な足跡を残した、伊藤智仁、近藤真市、上原晃、田村勤ら七人の壮絶な過去と第二の人生を描く感動のノンフィクション。 何ヵ月か前、『怒り新党』で、伊藤智仁投手の新人時代のピッチングが紹介されていました。 巨人戦、素晴らしいピッチングで、三振の山を築くも味方の援護がなく、0−0で迎えた最終回。 巨人の篠塚選手にサヨナラホームランを打たれた試合、僕もリアルタイムで観ていました。 「ああ、野球っていうのは非情だな……」と、唖然としたのを記憶しています。 あの年の伊藤智仁投手のスライダーのキレは、ヤクルトファンではない僕にとってもすごくインパクトがあって、「テレビ

    【読書感想】マウンドに散った天才投手 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「飯野賢治」という名の永遠のリグレット - 琥珀色の戯言

    ゲームクリエーター飯野賢治さん死去 「Dの卓」作者(朝日新聞デジタル)より 飯野賢治さん(いいの・けんじ=ゲームクリエーター)が20日、高血圧性心不全で死去、42歳。 1995年に代表作のゲームソフト「Dの卓」を発表。 飯野賢治さんの訃報には驚いたというか、愕然とした。 知っている人、そして憎んではいなかった人の訃報を耳にしたとき、やはり悲しいとか寂しいとかいう気持ちにはなるものだけれども、飯野さんに関しては、「ウソだろ?」としか思えなかったのだ。 人ってさ、いつ死んでもおかしくないものではあるはずなのにね。 正直、飯野さんって、あんな体格で、健康的な生活をしているとは思えなかったけど、そう簡単に死んでしまう人だとは思わなかったというか、死ぬ人だという気がまったくしていなくって。 というより、いつまで休んでるんだ、早く新しいゲーム作ってくれよ、と。 飯野さんがゲームデザイナーとしていち

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    whirl
    whirl 2013/02/22
    わりと近い感想
  • 父親とナマコの思い出(再掲) - 琥珀色の戯言

    今週のお題「父との思い出」 先日、飲み会の席に、ナマコが出てきた。 スライスしたナマコにポン酢。 ナマコのべ方としては、かなりポピュラーなものだと思う。 僕は自ら好んでナマコを注文することはない。 味や感が嫌い、というわけじゃないんだけど。 ナマコをべると、あの夜のことを思い出す。ただそれだけだ。 あれは、僕が大学生のときだった。 当時、母は重い病で入院しており、僕は病室にいた父親とふたりで、病院の近くの寿司屋に夕を摂りに出ることになった。 正直、父親とふたりで事をするというのは、気が重くて仕方がなかった。 もともと世間話というのがお互いにあまり得意ではなかったし、「彼女できたか」とか「酒の飲み方を教えてやる」とか、そんな話題しかない父と、テレビゲームにしか興味のない僕(まあ、これは今でも似たようなものか)に、まともな会話なんて、成り立つわけがない。 夜は「飲みに行く」ときど

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    whirl 2012/06/17
  • 将棋名人血風録 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    将棋名人血風録 奇人・変人・超人 (oneテーマ21) 作者: 加藤一二三出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/05/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 148回この商品を含むブログ (24件) を見る 内容紹介 将棋名人四〇〇年を迎える将棋界。伝統ある名人のすべてを紹介すると同時に著者自ら「変人名人」として話題になった。歴代名人の知られざる一面が分かる。 内容(「BOOK」データベースより) 1612年、江戸幕府・徳川家康が大橋宗桂に俸禄を与え、「将棋名人」が誕生して400年。現在まで「将棋名人」の名を引き継いできた。世襲制から実力制が始まり名人戦は数々の“事件”と“伝説”を残してきた。書は実力制第6代の名人の著者が歴代棋士たちと繰り広げた時代を回想、奇抜な将棋棋士たちの知られざる姿を改めて綴る貴重な一冊である。 僕は(弱いですが)将棋

    将棋名人血風録 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 昆虫食入門 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    昆虫入門 (平凡社新書) 作者: 内山昭一出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2012/04/15メディア: 新書購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (11件) を見る 内容紹介 「当においしいんですか?」 「はい。カミキリムシはクリーミーで、ふんわり甘く、ハチの子はウナギの味そっくりで、アブラゼミはナッツの……」 “昆虫をおいしくべる”著者の追究は留まることを知らない。 だが、昆虫の研究はまだ始まったばかり。 前人未到の域に踏み込みつつ、昆虫のスタンダードを探る! 人類の「伝統材」昆虫が、現代で新たなベールを脱ぐ! 「僕はなぜ、昆虫をべない、というか、べられないのか?」 そんなことを考えながら読みました。 べられないのは、「美味しくないから」じゃなくて(そもそも、べたことがないのだから)、べるものじゃないという思い込みのせいなんだろうなあ。 個人

    昆虫食入門 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    whirl
    whirl 2012/05/25
    奴らが海の中の生き物だったらみんなもう少し抵抗なく食べているような気がします。逆に海老蟹が樹上でミンミン鳴いていたら食べないような気もします。
  • 出会い系のシングルマザーたち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    出会い系のシングルマザーたち―欲望と貧困のはざまで 作者: 鈴木大介出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/03メディア: 単行購入: 13人 クリック: 482回この商品を含むブログ (40件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) DV、うつ、虐待…。別れた夫との修羅をひきずり、子どもとの生活のため、そして行き場のない寂しさから出会い系サイトで売春するシングルマザーの壮絶な性と生。 「売春」するシングルマザーたち。 「お金のため」と完全に割り切ることもできず、「借りているだけ」だと自分に言い聞かせ、「これ(出会い系での売春)をきっかけに、良い人に巡り会えれば……」という淡い期待を抱いてしまう。資格もなく、仕事も見つからず、心の病をかかえ、生活は苦しい。 子供だけは失いたくないし、子供が生き甲斐なのだけれど、その一方で、虐待してしまったり、子供を十分に養育できるほど

    出会い系のシングルマザーたち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    whirl 2012/03/28
  • 「やらせっぽくて、すみません」 - 琥珀色の戯言

    日曜日の昼下がり、山下達郎さんのラジオ番組を聴いていたら、こんな投稿がありました(運転中に聞いたものを思い出しながら書いているので、ディテールは不正確です、たぶん)。 先日、あまり日頃交流がない近所のおじさんに、 「お宅の犬は、どうしたの? 最近姿を見ないけど」 そう訊かれたのです。 もう1年前に亡くなったことをお話ししたのですが、その翌日、犬小屋があったところに、小さな花束が置かれていました。 それを見て、愛犬マリンのことを思い出し、涙してしまいました。 やらせっぽくて、すみません。 僕はこれを聞きながら、飼い主も知らないところでの、この近所の人と「マリン」との交流の様子を思い浮かべていたのですが、聞いていて、「やらせっぽくて、すみません」という言葉が、妙に引っかかってしまったのです。 ちなみに、この投稿に対する達郎さんの反応は、 「僕の番組にも、いろんな手紙が来ますし、なかには『これ、

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    whirl 2012/03/27
    嘘とやらせって別だと思うのであった
  • 本村洋さんの「再婚」について - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):「元少年の死刑確定に思う」(BLOGOS) 上記のエントリに、僕は基的に同意なのですが、ひとつだけ気になったところがあるのです。 それは、最後の 今日初めて、彼は再婚していたとニュースで聞いて、少し戸惑ったが、まあ、それはそれでいいのかも知れないと思い直すことにしている。 という一文。 参考リンク(2):光市母子殺害事件 村さん再婚していた(日刊スポーツ) 僕のなかの「理性」は、「ああ、村さんは判決が出たら自殺するんじゃないかと心配していたけれど、これなら大丈夫だな。これから穏やかで幸福な人生をおくれますように」と呟きました。 でも、その一方で、僕もまた、「少し戸惑った」のですよね。 自分でも、理不尽きわまりないと思うのだけれども。 村さんは被害者であり、もし、子がこんな犯人の犠牲にならなかったら、いまでも穏やかに暮らしておられたと思います。 あの事件で、すべて

    本村洋さんの「再婚」について - 琥珀色の戯言
    whirl
    whirl 2012/02/23
    現時点では特に何もって感じなんだけれども仮にこれが事件後半年とか1年とかだとちょっと違和感もったかもしれんとか思ったり。じゃあそれが何年経過すればいいのか?とか考えると多分時間の問題ではなさそうとかね
  • われ敗れたり ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る 作者: 米長邦雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/02メディア: 単行購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (49件) を見る われ敗れたり [ 米長邦雄 ] ジャンル: ・雑誌・コミック > ホビー・スポーツ・美術 > 囲碁・将棋・クイズ > 将棋ショップ: 楽天ブックス価格: 1,404円 永世棋聖米長邦雄と最強将棋ソフト「ボンクラーズ」の死闘の全記録。対局実現までの経緯、鬼手「6二玉」に込められた想い、今後の人間VS.コンピュータ棋戦の展望を語り尽くした一冊。 米長邦雄元名人が、コンピュータ将棋に敗れたという話を耳にしたとき、僕は正直「米長さん、元名人ともあろうものが、油断してコンピュータに負けるなんて情けないなあ……」と思いました。 僕のイメージでは、オセロやチェスでは人間がコンピュータに勝つのは難

    われ敗れたり ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 争うは本意ならねど ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    争うは意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール 作者: 木村元彦出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2011/12/15メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 84回この商品を含むブログ (18件) を見る 世界が注目したドーピング裁判の真実が、いま明かされる! 一通の手紙が、我那覇のもとに届いた……。 彼は、なぜ立ち上がったのか? 2007年5月、サッカーJリーグ、川崎フロンターレ所属の我那覇和樹選手が、 ドーピング禁止規程違反として6試合出場禁止、チームは罰金1000万円の制裁を受けた。風邪で発熱、脱水状態で治療を受けただけなのに……。 そんな我那覇のもとに、一通の手紙が届いた──。 ベストセラー『オシムの言葉』の著者が 4年にわたる取材を経て読者に贈る渾身のノンフィクション! 自らの手で無罪を証明した我那覇和樹

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  • 父・金正日と私 金正男独占告白 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    父・金正日と私 金正男独占告白 (文春文庫 こ 45-1) 作者: 五味洋治出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/10/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る Kindle版もあります。 父・金正日と私 金正男独占告白 (文春文庫) 作者: 五味洋治出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/10/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 父上は厳しくても、愛情が深かった。「三代世襲」にはもともと否定的でした。祖父(金日成主席)に容貌だけ似ている弟の正恩が、どれだけ北朝鮮の人々を満足させられるか、疑問です。世界的スクープ!インタビュー7時間+メール150通。 人は見かけによらぬもの、とは言いますが、このを読んで、その言葉をあらためて思い知らされた気がします。 僕のこれまでのイメージでは、金正男さんは、「金正日総書記のドラ息子」だったんです

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  • 「アクマを ころして へいきなの?」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):僕は「フィクションに騙されて、現実逃避したいバカ」です。 - 琥珀色の戯言 ↑の話の続きというか、またちょっと考えたこととか。 参考リンク(2):「ゲーセンで出会った不思議な子の話」って実話だとしたら美談なの? – Togetter 以前、長渕剛さんのお母さんが亡くなられたときに、お葬式で長渕さんが「かあちゃんが死んでしまった、という内容の歌」を歌い、マスコミに色紙を公開していたのを観て、僕はなんだかすごく「うんざり」したのです。 ちなみに、長渕さんはお母さんの死を曲にもされています。 『コオロギの唄』の歌詞 自分の身内の死を「ネタ」にするなんて。 しかも葬儀の日に、曲までつくって公開するなんて。 そんな創作活動ができるほど、精神的に落ち着いていられたのか…… でもまあ、考えようによっては、「クリエイター」って、そういう残酷な人種なのかもしれません。 あの震災に対して、た

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    whirl 2012/01/23
  • 『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言

    参考リンク:「虚偽報道による名誉毀損」で産経新聞社と同社記者を提訴しました(辻元清美:BLOGOS) 僕は辻元さんの目立ちたがりのところが好きになれないし、他人に対しては強い言葉で批判するものの、自分に対して甘いところ、そして、これまで政治の世界でみせてきた信条については嫌いです。 しかしながら、この記事の最後の「意見」は、あまりにも酷すぎる。 「お前はそういう人間だから、嘘を新聞に書かれても仕方がない。お前が反省しろ」とか、「その記事、15年前に何かで読んだ記憶が確実にある(でも手元にはない)」とか、「火のないところに煙は立たない」とか。 もうね、あえて言わせてもらいます。 マスコミの虚偽報道を告発している人間が嫌いな辻元さんだからといって、わざわざ「意見」のところに辻元さんの悪口を書いて「自分は国のために尽くしている」なんて思っている連中って、あまりにも愚かすぎる。 たしかに、「公人

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    whirl 2012/01/21
  • 「スティーブ・ジョブズは、彼が自身に課したゴールは全て成し遂げたよ」 - 琥珀色の戯言

    スティーブ・ジョブズのことを、少しだけ僕も語っておきたい。 彼が、スティーブ・ウォズニアックとともに、ガレージでApple2をつくりあげたという伝説を子守唄のようにしてマイコンマニアになった世代としては、ジョブズの死は、ひとつの時代の終焉だから。 ジョブズは、その理念や思想において、僕たちに大きな影響を与え、彼が作った製品において、実際に僕たちの生活を変えてみせた。 思想と生活、双方にこんなに影響を与えた人物は、歴史上、ジョブズの他にいるだろうか? ……というような、ジョブズの仕事の話は、たぶん、ここで僕なんかがしなくても、もっと詳しい人たちが、してくれるはずだ。 僕はただ、ジョブズの訃報を聞いて、いま当に感じていることだけを書こうと思う。 CNET Japanは、こう伝えている。 Steve Jobs氏の遺族が次のような声明を発表した。 Steveは、家族が見守るなか、静かに息を引き取

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    whirl
    whirl 2011/10/07
  • 読んでもらうための「書く順番」 - 琥珀色の戯言

    堀井憲一郎さんの『いますぐ書け、の文章法』という新書に、こんなことが書かれていました。 時間軸に沿って書くな、というのも、最初はなかなかむずかしい。 できれば、最初は自分の書きやすいように時間軸に沿って書いて、そのあとごっそりと移し替えればいいのである。パソコンだとそれがやりやすい。 あくまで「自分の身に起こったことなので、時間の流れのとおりに文章が続いていかないと、気持ちが悪い、どうしても時間の流れどおりに文章は残したい」と考えるのなら、文章書きになるのはあきらめたほうがいい。記録として残して、そのまま埋もれさせていくしかない。そういう人が大事なのは自分であって、読者ではない。文章をサービス業だと考えられない時点で、多くの人に文章を提供する人にはなれない。 (中略) これは半生記にかぎったものでもない。 もっとよくわかるのは「旅行記」である。紀行文。 なぜその国を訪れることになったのか、

    読んでもらうための「書く順番」 - 琥珀色の戯言
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    whirl 2011/10/03
    むしろ水族館の話がおもしろかったのであとで読んでみるかな
  • 「運転してもいい人」と「運転してはいけない人」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:なぜ彼はクレーンに乗らなくてはならなかったのか - Thirのノート 毎日新聞の記事より。 栃木県鹿沼市で登校中の市立北押原(きたおしはら)小の児童6人がクレーン車にはねられ死亡した事故で、逮捕された運転手の柴田将人容疑者(26)=自動車運転過失致死容疑で19日送検=は、発作を伴う持病があることを隠して運転免許を取得していたことが、捜査関係者への取材でわかった。県警は事故と持病の因果関係について捜査を進めている。 捜査関係者によると、柴田容疑者の持病は薬を適切に服用していないと運転に支障をきたすことがあり、免許取得には一定期間以上発作を起こしていないなどの条件が課されている。しかし、柴田容疑者は免許取得や更新の際に持病の申告をしていなかったという。 また、08年4月にも鹿沼市内で登校中だった小学5年(当時)の男児を車ではねて重傷を負わせていたが、当時の取り調べでも「居眠りをして

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