「『為せば成る』〜どんなことでも強い意志を持ってやれば、必ず結果がでる〜」 これはJリーグクラブ初の試みとなった『モンテディオ山形U-23マーケティング部』のスローガン。23歳以下の学生が山形県内外から40名集まり、「地域社会の課題解決」「新たなファン層の獲得」「人材育成」の3つをテーマに掲げ、40回を超える講義やグループワークに加え、学生が主体的にイベントやブースを企画したホームゲーム運営を行ってきました。 10月8日に行われたホームゲームは『U-23プロデュースデー』として行われ、試合は劇的な勝利。スタジアムの青い空の下で、達成感に溢れ、感情を爆発させる学生たちがそこにはいました。 若者の流出に悩む地方都市が多くある中で、こんなにも学生が熱くなれる場所、プログラムをどうやってモンテディオ山形は作ったのか。その想いや裏側を、学生たちの一番近くで接してきたマーケティング部の原田祥平さん(以