このところ知り合いの広告クリエイターを、思わぬ場面で見る機会が続いた。総務省接待疑惑騒動で国会に招致された東北新社の中島信也社長は、「日清カップヌードル」や「サントリー伊右衛門」のCMを制作したクリエイターだし、渡辺直美さんを巻き込んだ開会式演出騒動で統括責任者を辞任した佐々木宏さんは、ソフトバンク・白戸家やサントリーBOSSなど幾つもの人気CMを手がけてきた人だ。両人とも『創』の広告特集に登場いただいてきたし、佐々木さんは2021年4月号にも登場している。その中でこの1~2年はオリンピック・パラリンピックとの関わりについても語っている。 広告会社でクリエイターが一定年齢に達すると、管理職になるより現場にいたいという意向で退社・独立する人と、会社に残って経営にまで参画する人とがいる。佐々木さんは前者で、中島さんは後者だろう。佐々木さんは電通を退社して自分で会社を立ち上げ、CMディレクターと
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