暑くなってきました。こんばんは宮本です。結局梅雨らしい梅雨はないまま開けてしまったようですね。 さて、口調を丁寧語に切り替えてからしばらく経ちますけど、いかがでしょうか。「なんだか前より宮本さんが近く感じるみたい…」と頬を赤らめている全国3000人の女子中学生の姿が目に浮かびますが、いかがでしょうか。今すぐメールを送ってください。 読み手側の反応は推測するしかないので何とも言いかねるのですが、書き手からしてみると多少の違いが見えてきました。 まず、冒頭で挨拶したり呼びかけたりすることができるようになりました。本来なら、いきなり本題から入るのが通常の九十九式だったわけです。例えば今日の文章なら 「敬体で書くようになってから1ヶ月が経った。」という書き出しだったはずです。 こういう文体、つまり「否、それらは既に形骸である」とかそういう口調だと、どうしても自己完結せざるをえないのです。多数の人に