ハイクやツイッターで表示されるハンドルネームを「ぎのエレン」に変更しました。「萌えぎのエレン」の名前を捨ててはいませんが、変更には、ちょっとした理由があります。 ぼくは萌えについての個人的な文章を同人誌『萌えはお菓子』として発表しました。そして、昨年12月の増版時に追記したヲタクについての文章がきっかけで、ぼくはもう一度ヲタク論を書いてみようと、考えている最中です。 が、どうもぼくのなかで萌えとヲタクが一体化していて、でもどうやらそこにこだわっているとネクストに進めないことに、気がついてしまいました。 実はツイッターでのやりとりがきっかけだったのですが、萌えはもう死んでいる言葉だという意見に、ぼくは反論できませんでした。一般的なマスコミで乱雑に消費されたことも「死んだ」理由のひとつでしょう。ぼくよりも若い世代である、能登有沙や和田彩花や福田花音が萌えという言葉を使っている。それもあって、萌