週刊誌報道を機に衆院群馬1区の自民党現職、佐田玄一郎氏=9期=の次期衆院選での公認に異論が出ている問題で、1区内の党県議団は18日、前橋市内で会合を開き、地元への説明不足などを理由に、佐田氏を公認推薦しないことを決めた。近く党県連選挙対策部に正式報告し、県連が対応を協議する。一方、佐田氏は同日、県庁で記者会見し、女性関係をめぐる週刊誌報道を「事実無根」と全否定した上で、推薦が受けられるよう地道に理解を求めていく考えを強調。問題の先行きは不透明だ。 1区(前橋市、沼田市、利根郡など)を地盤とする県議団は同日午前、党県連で会合に臨み、欠席した1人を除く8人で意見を集約した。終了後の記者会見で、党前橋支部長の中沢丈一氏は、佐田氏が問題に対し、自ら進んで説明責任を果たそうとしなかったと指摘。「1区県議の総意として、佐田氏を支持できないという結論に至った」と説明した。 「信頼関係が崩れてしまった
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