JR東日本大宮支社は27日、日光線で使用中の107系及び宇都宮線(東北本線)小金井―黒磯間で使用中の211系を、リニューアルした205系に置き換えて投入することを発表した。投入時期は両線用とも2013(平成25)年3月以降。 205系リニューアル車輌は4輌編成。日光線用の宇都宮方、宇都宮線(東北本線)用の黒磯方先頭車(4号車)の後位4位側にトイレ、3位側に車椅子スペースを設置する。側扉は半自動式とされ、帯色は日光線107系及び宇都宮線E231系のイメージを踏襲したものとなる。 投入本数は日光線用が4輌×4編成(16輌)で、宇都宮線(東北本線)用が4輌×8編成(32輌)。 主な運転区間は日光線用が宇都宮―日光間、宇都宮線(東北本線)用が小金井―黒磯間だが、宇都宮線(東北本線)用車輌については日光線の運用に使用する場合がある。 ▲日光線用205系リニューアル車のイメージ。 ▼宇都宮線(東北本線