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  • 大口径レンズのメリットとデメリット・その1

    オリンパス・OM-D E-M1 Mk2 + M.ZUIKO DIGITAL ED25mmF1.2 PRO ところで、オリンパスの3の「F1.2」シリーズなどF値の明るいレンズにはメリットだけではなくデメリット ━━ というとやや語弊があるか、難点かな ━━ もある。 以下の話はオリンパスのF1.2シリーズについてだけでなくAPS-C判やフルサイズ判の大口径レンズにも当てはまることだけど。 大口径レンズの、まずメリットは、 (1) 大きなぼけを生かした写真が容易に撮れること (2) 暗いシーンでも高速のシャッタースピードで撮影ができること (3) 一眼レフカメラでは明るいファインダー画面を見てフレーミングできること などなど。 つぎにデメリットとしては(おもに使用上の難点といえるか)、 (1) レンズが大きく、重く、高価になること (2) 晴れた日中など明るいシーンで撮ろうとすると最適なシ

    大口径レンズのメリットとデメリット・その1
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    wideangle 2022/01/25
  • 大口径レンズのメリットとデメリット・その2

    オリンパス・OM-D E-M1 Mk2 + M.ZUIKO DIGITAL ED45mmF1.2 PRO 前回のつづき。長文。 大口径レンズを使って、明るいF値(開放絞り値またはそれに近い絞り値)で撮影するときは正確に、確実にピント合わせをすることがなによりも重要だ。そして、これが思った以上に難しいけど大口径レンズを活用する大事なポイントでもある。 そこで、正確に確実にピントを合わせて撮る方法として、ぼくの経験上のアドバイスになるけれど以下の3つを挙げておきたい。 (1) 基的にAFを活用する ━━ ただし注意すべき点はあるが (2) 三脚を使う、またはカメラが前後に動かないように工夫する (3) ライブビュー画面で拡大表示にしてMFでピント合わせする 話をすすめる前にちょっとひと言。それは「どこにピントを合わせて撮るか」をはっきりと決めているという前提が必要。漫然と「だいたい、そのへん

    大口径レンズのメリットとデメリット・その2
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    wideangle 2022/01/25
  • 3月14日(木)

    リコー・HD PENTAX-DA★11~18mmF2.8ED DC AW + PENTAX KP DA★11~18mm ━━ くどいですが、長く使い続けたくなるような良いレンズです ━━ の話題から横道に逸れて、前回に予告したPENTAXレンズのロードマップの話に移ります。 前回の繰り返しになりますが、下の図表は現在のKマウントレンズのラインナップと、その下の赤枠部分がこれから発売予定(これからの開発)のレンズロードマップです(クリックで画像は大きくなる)。 毎年春にこうしたロードマップを出すのですが、今年は例年と違って"情報"が大変に少ない。「いつ頃に発売予定」といったことを表記しなくなりました。最近、その「予定日」から遅れること1年、1年半、ということばかりだったので、すっかり消極的になったみたいです。 そして、ロードマップの部分だけを拡大したのが下の図表です。"予定レンズ"は6あり

    3月14日(木)
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    wideangle 2019/03/15
  • Photo of the Day 1月16日(水)

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    wideangle 2019/01/28
  • どうして焦点距離135mm単焦点レンズに人気がないのか

    シグマ・135mm F1.8 DG HSM/Art+キヤノン・EOS 5Ds このシグマの135mmレンズについて、後日、追加説明をTweetでしています。 ご参考までに。 Tweet 01 Tweet 02 Tweet 03 F1.8大口径と高ISO感度の"合わせ技"なら暗いシーンでも手持ちで撮れるだろうが、でも、やっぱりこのレンズで手ぶれ補正を使って撮影してみたい。ペンタックスKマウントだったら、それができるんだけどなあ…。 いま、フルサイズ判一眼レフ用交換レンズの中で、焦点距離135mmのレンズは、キヤノンが「EF135mmF2L USM」、ニコンが「AiAF DC NIKKOR 135mmF2D」、ソニーから「Sonnar T*135mmF1.8 」、そしてツアイスからは、これはMFレンズだが「Milvus 135mmF2」の、この4ぐらいしかない(APS-C判ミラーレス用として

    どうして焦点距離135mm単焦点レンズに人気がないのか
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    wideangle 2018/01/17
  • PENTAXの新型★50mmF1.4レンズ ━━ その4(終)

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    wideangle 2018/01/12
  • PENTAXの新型★50mmF1.4レンズ ━━ その1

    リコー・HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW + PENTAX K-1 Limited Silve 昨年のことだが、10月末にリコーから2の新型交換レンズの発表があった。なんだか、ひさびさの新型レンズ発表のような気もする。 まず1めはフルサイズ判用の単焦点レンズで「HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW」である。 昨年春のCP+2017でモックアップが参考展示されていたが、あのレンズがようやく正式に発売されることになった。発売は今年春の予定だが、価格はもちろんスペックも不明。いや、スペックは決まっているようだがリコーはまだ詳細は公表していない。仮称としてレンズ名とごく簡単な情報を発表しただけ。 その新型★50mmF1.4レンズを、なぜか使わせてくれることになった。 「まだまだベータ版だけど、使ってみますか?」と言われて「もちろん」と即答。

    PENTAXの新型★50mmF1.4レンズ ━━ その1
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    wideangle 2018/01/06
  • つながりの良いぼけ

    オリンパス・M.ZUIKO DIGITAL ED17mmF1.2 PRO + OM-D E-M1 Mk2 以下は、やや、というか、かなりオタクっぽい話になるけれど、レンズ一般の「話」として知っておいてもソンはないです(と、思う・・・)。 ぼけが大きい小さい、とか、滲みがある滲みがない、とか以外にも、写真のぼけにはもうひとつ大切なチェック要素もある。 「ぼけの連続性」とか「ぼけ質」、「ぼけのつながり」などとよばれるものがそれ。 ピントの合ったところから大きくぼけるまでの「間(あいだ)」の描写具合のことだ。シャープなピント位置から、なだらかに自然にぼけていくものと急激にストンっとぼけてしまうものがある。言うまでもなく前者のぼけ質のほうが良いとされている。 ピント面からモノのかたちを崩さずにゆっくりとぼけていくのがつながりの良いぼけで、そうしたぼけは平面の写真画像から自然な立体感や奥行き感を表現

    つながりの良いぼけ
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    wideangle 2017/12/26
  • センサーサイズと、ぼけの大きさ

    オリンパス・M.ZUIKO DIGITAL ED17mmF1.2 PRO + OM-D E-M1 Mk2 マイクロフォーサーズの大口径レンズが出てくると、いつものことだが「フルサイズ判やAPS-C判のレンズと比べるとぼけが小さい」とハンで押したような話が出てくる。 マイクロフォーサーズでのぼけの大きさは、APS-C判だと約1絞りぶん、フルサイズ判では約2絞りぶん「絞った状態」と同程度のぼけしか得られないというのだ。 たとえばマイクロフォーサーズのカメラでレンズ絞り値をF1.2にしたときのぼけの大きさはAPS-C判カメラのF1.7でのぼけと同じ、フルサイズ判カメラではF2.4でのぼけの大きさと同じ、と、いちおう、そういうことになっている。 たしかに、それはその通りで間違いではない。 しかし、センサーサイズの小さなカメラではぼけないのか、といえば、それは決してそうではない。撮影のやり方、使用す

    センサーサイズと、ぼけの大きさ
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    wideangle 2017/12/25
  • 2千台限定のK-1シルバーモデル

    リコー・PENTAX K-1 Limited Silver + smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited K-1 リミテッド・シルバーモデルは総数2000台の限定生産をして、いま全世界に向けて販売中。生産2000台のうち約800台が日市場向けの販売となる(らしい)。ボディ上部、エプロン部、ボディ底部、ダイヤルの一部分がシルバーにカラーリングされている。 この特別モデルには、ボディ体のほかに付属品として専用バッテリーグリップ(もちろんシルバー処理)、2個のバッテリー、そして特別製のメタルホットシューカバー(ステンレス製)が同梱される。価格はリコーのオンラインストアで29万7千円(税込み)。 ちなみに、標準のブラックK-1ボディ単体の価格は約27万6千円で、別売のバッテリーグリップは約2万8千円、バッテリーは1個は体に付属してるから追加1個が約7千円(いずれもリコ

    2千台限定のK-1シルバーモデル
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    wideangle 2017/09/28
    “リコーはこのリミテッド・シルバーモデルを売って「大もうけ」しようという気配は見えない。”真面目なんだけど商売が上手くないというか、心配だ……
  • 約20年前のペンタックススターレンズ

    リコー・PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA★28~70mmF2.8 AL ★28~70mmF2.8ズームは<こてこて>のフィルム時代のレンズである。約20年前のペンタックスが元気いっぱいのころに設計、製造された高性能スター(★)レンズ。 カメラがフィルムからデジタルになっても、ぼくはこのズームレンズをいままでずっと大事に持っていたが、ペンタックスのデジタルカメラで使った記憶がほとんどない。 もちろん機能的に使うことができたのだが、なぜだろうか自分でもよくわからないのだが、*ist DやKシリーズのデジタル一眼レフカメラで使ってみようと考えたことがなかった。センサーサイズがAPS-C判だったせいかな、と思わないでもない。 待望のフルサイズ判センサーのK-1を手に入れても、K-1にこの★28~70mmズームのことをずっと気づかないまま。それが最近、「おおっ」と思い出してK-1

    約20年前のペンタックススターレンズ
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    wideangle 2017/06/19
  • オリンパスユーザーに一押しのレンズ(超個人的意見)

    オリンパス・OM-D E-M10 Mark2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro E-M10 Mk2には(小さな)不満点がふたつある。ひとつはメインスイッチがボディ左上にあること(ON/OFFがめちゃやりにくい)、もうひとつは記録カードがバッテリー室と同じであること。もし、E-M10 Mk2の後継機種が出てくるなら、このふたつが改善されてるといいけど、ボディが大きくなったりストロボがなくなったりしたらイヤだなあ。 M.ZUIKO DIGITALの30mmF3.5マクロレンズについては、以前、このブログで紹介したことがある。再び、ここで取り上げるのだが、その理由は、オリンパスのユーザーには1あるとナニかと便利で役立つレンズですよ、ということをもう一度、伝えておきたかったため。余計なお世話だっ、という"偏屈な人"は読まんでいいです。 以前に30mmマクロ

    オリンパスユーザーに一押しのレンズ(超個人的意見)
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    wideangle 2017/06/14
  • PENTAX Q用の試作品マクロレンズ ━━ その2

    リコー・PENTAX Q-S1+smc PENTAX MACRO 20mmF2.8(09 TELEPHOTO MACRO) この試作のTELEPHOTO MACROレンズを使ってあれこれ撮影した写真を先ほどからあらためて見直しているのだが、1/1.7型というちっぽけなセンサーサイズのこととか、いま現在の同クラスのセンサーからは「ひと時代前」のセンサーであることなどを考えれば、レンズがよくがんばっていて素晴らしい描写の画像になっているじゃないかと感心しているところ。描写性能はマクロ域だけでなく中景、遠景とも合格点だった。ときどき"微ピンぼけ"があったがそれはご愛嬌。 Q用の交換レンズとしては(おもちゃのようなユニークレンズは除くとして)4ほどがラインナップされているのだが、こと描写性能については、このTELEPHOTO MACRO、どれと比べても文句なしのトップレンズだ。 ただし「素晴らし

    PENTAX Q用の試作品マクロレンズ ━━ その2
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    wideangle 2017/05/15
  • PENTAX Q用の試作品マクロレンズ ━━ その1

    リコー・PENTAX Q7+smc PENTAX MACRO 20mmF2.8(09 TELEPHOTO MACRO) 六木の真っ昼間の街中で、こんな鳥を腕の上に乗せている人がいました。ツツかれないかと恐る恐る近づいて撮影させてもらいました。威嚇して目を見開いているのか、それとも元々そういう顔をしてるのか、鳥に不如意なぼくには不明。 この試作レンズについては少し前にtwitterで、リコーに内緒で使っている「09 TELEPHOTO MACRO」レンズだということを紹介した ━━ もったいぶってチラ見せしたのではなく、そのあとにすぐ、ここのブログでじっくりと紹介するつもりだったのだがついつい時間がたってしまった。すまんでした。 あの後、リコーからナニかクレームでも来るかと身構えていたのだが、だれからも、なーんにも言ってこない。やや肩すかし、完全無視。 レンズ名は「smc PENTAX M

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    wideangle 2017/05/13
  • 不思議な魅力を持つカメラ

    リコー・PENTAX KP+シグマ・18~35mmF1.8 DC HSM/Art SIGMAレンズとしては珍しいKマウント対応の「18~35mmF1.8 DC HSM/Art」をKPで使ってみました。KPの雰囲気が、ころっと変わった感じになる。やや重いレンズなのでボディとのバランスや持ちやすさ考えてグリップはMタイプに交換。 【追記】 18~35mmF1.8をKPと組み合わせれば、とうぜんながら5軸5段の手ぶれ補正機能を働かせて「F1.8+手ぶれ補正+超高感度」の撮影ができる。 KPをはじめて手にしたとき「小型で軽量、気軽に操作できる一眼レフカメフです」と、リコーに胸を張って紹介されたとき、うーんそうかなあ…、とちょっと疑問を感じた。 このKPよりももっと小型で軽量な一眼レフもあるではないのか。操作については、あれこれの操作系(ボタンやダイヤル)のレイアウトが、また、いままで使い込んできた

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    wideangle 2017/04/24
  • カメラらしいカメラ

    リコー・PENTAX KP+HD PENTAX-DA 55~300mmF4.5~6.3ED PLM WR RE 今さらながらの解説ではあるが「PENTAX KP」は ━━ KPを製造している"元締め"が「リコー」で、できあがったKPの国内販売をおこなっているのが「リコーイメージング」で、「PENTAX」はリコーのレンズ交換式デジタルカメラのブランド名である ━━ APS-Cサイズ判の2432万画素CMOSイメージセンサーを使ったリコーのデジタル一眼レフカメラである。 那覇市の牧志公設市場の前で店番をする黒いテンガロンハットのおじさんを撮らせてもらう。 KPの特長は、(1)ペンタプリズム一眼レフカメラとしては小型軽量ボディであること、(2)最高ISO感度がISO918200という超高感度の撮影が可能であること、(3)大きさの異なるボディグリップが容易に交換できたり操作ボタンやダイヤルのカスタ

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    wideangle 2017/04/17
  • K-3 II ≧ KP > K-70

    リコー・PENTAX KP+smc DA15mmF4 AL Limited ぼくはPENTAXのカメラがずっと昔から好きです。使っていると、そのカメラを開発した人たちや、製造した人たちの「気持ち」や「手のぬくもり」がいつも感じられます。だからKPのぼくの評価については「贔屓の引き倒し」と受け取られかねないけど、でも、いいのだ、良い悪いはべつにして好きなものは好きなんだから。 京都・先斗町(ぽんとちょう)。二人とはまったく関係ないが後方の左は歌舞練場。 皆さん知っての通り、KPはAPS-C判レンズ交換式の一眼レフカメラである。 で、PENTAXブランドのレンズ交換式一眼レフには、中判の645Z、フルサイズ判のK-1があって、APS-C判にはK-3 II、K-70の2機種がラインナップされていて、そこにKPが加わったというわけだ(いちおうK-S2があることはあるのだけど、ほぼ市場在庫のみ、と思

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    wideangle 2017/04/15
    “K-3 IIの後継機種や交換レンズの開発のことや、GRの次のモデルについてはこちらはもっと製品化に近いところまで進んでいるといった(確実な)噂も聞いていたから” 信じていいんですか田中先生。
  • いかにもシグマらしい描写最優先型レンズ

    シグマ・135mm F1.8 DG HSM/Art+キヤノン・EOS 5Ds この135mmF1.8レンズ、とくにF1.8開放絞り値で撮影するときはけっしてナメちゃいかんです。どこにピントを合わせるかをしっかりと決めてから、そこに正確にピントを合わせて撮ることが絶対条件。 シグマのフルサイズ判対応の135mmF1.8 Artレンズである。 F1.8という大口径もあって、大きい、重い、使いづらい。が、ソンなこと言われたっていまのシグマは気にしない。重くても大きくても描写が良ければそれでイイ。そこのけっそこのけっ、シグマが通る……ってな感じのする堂々たるレンズ。 とても良く写るレンズだ。描写は文句なし。 評価の高い同じシグマのArt 85mmF1.4レンズに匹敵するほどの描写性能である。その85mmF1.4と外観を比べると、135mmF1.8のほうが焦点距離が長いにもかかわらず全長は約1センチ

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    wideangle 2017/04/01
  • 大当たりのズームレンズ

    ペンタックス・K200D+DA 55?300mmF4?5.8 ED 骨董品的なレンズは別にして、迷ったら価格の高いレンズを買っておけばよい。価格の高いレンズに性能の悪いレンズはない。まず間違いはない。ただし、逆も真なり、とは言えないところがレンズ選びの難しさ。高いレンズに悪いレンズはない、というならば、じゃあ価格の安いレンズは描写性能がそれほどでもないのか、と言われれば、必ずしもそうとは言えない。低価格のレンズの中にも、おっ、と驚くような素晴らしい描写性能を持つレンズもある。種類は決して多くないし探し出すのも至難のワザ。じゃあ、低価格で優れたレンズをどんな方法で探し出せばよいのか。はっきり言ってコレっといった確実な方策はない ―― ないこともないのだけど、かなり経験と知識を積み重ねなければならない。 公表されているMTF曲線を参考にすればいいじゃないか、なんてあほなことを言う人がいそうだけ

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    wideangle 2017/03/11
  • もひとつ話題にならないキヤノンのミラーレスカメラ

    キヤノン・EOS M5+EF-M 11~22mmF4~5.6 IS STM もひとつ注目されていないようだけど、EOS M5は昨年2016年11月に発売されたミラーレスカメラで、そのMシリーズのトップモデルとなる(現在、M3、M10を加えて3機種がラインナップ)。 ようやく、というか、やっと、というか、このMシリーズで初めてEVFを内蔵したカメラでもある。ぼくなんぞは、MシリーズのカメラにEVFを内蔵したことを「よくやったぞッ」と高く評価するのだが、しかしキヤノンは、やや拍子抜けするほどEVF内蔵をアピールしていない。 キヤノンとしては、いまさら、という気もあったのかもしれない。その内蔵EVFにしたって、キヤノンらしい「さあ、どうだっ」というような機構や機能が備わってるわけではないから、控えめなアピールしかしていないだろう。 でも、使ってみたら(覗いてみたら)これがなかなか良い。アイポイン

    もひとつ話題にならないキヤノンのミラーレスカメラ
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    wideangle 2017/01/26