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ブックマーク / www5.big.or.jp/~seraph (5)

  • オタ二病とその処方箋 - socioarc

    オタ二病とその処方箋 Subculture アニメやゲームアイドル、声優などのオタク文化にある程度触れた人の中で、「オタ二病」(*1)とでも呼ぶべき症状が見られる場合があります。典型的な症状として、 人気作品、あるいは人気作品のファンに対してむやみに批判的、攻撃的になる。オタクコンテンツ、オタク文化、あるいはファンを対象として、文芸評論ではなく社会評論を始める。といった行動が見られ、基的にオタク文化に対して常に斜に構えているのが特徴と言えるでしょう。比較的学歴が高く、理性的あるいは理性的であると少なくとも自分では考えている人がかかりやすいように見受けられます。 オタ二病の行動原理は、一見、「同族嫌悪」であるかに見えますが、嫌悪というよりもむしろ、嫉妬というのが正しいのかもしれません。学があり、理性的であるがゆえに、社会的に階層の低い文化であると自分で認識しているオタクコンテンツを素直に

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    wideangle 2013/04/26
  • 持つべきか持たざるべきか - socioarc

    持つべきか持たざるべきか Society 先日、ワールドビジネスサテライトで、ブランド品のレンタルサービスが流行っている、というニュースをやっていた。不況だなぁ、ということであるのだが、socioarcではこれまでにも、「持たない人生」などのエントリで、所有から利用の流れ、産業や社会のサービス化の流れが個人レベルでも起きていることについて書いてきた。そこでは、こうした現象が起きている理由として、単に「変化が激しいから」としてきたが、これだけではどうもロジックに飛躍がある感じがし、全てを説明することはできなそうである。そこで、ここでは、他の要素を含めて、個人があるものを「持つべきか持たざるべきか」を戦略的に判断するフレームワークを考えたい。 結論から言えば、「持つべきか持たざるべきか」は、「コア(Core)」「機会(Chance)」「変化(Change)」という、3Cフレームワークで判断でき

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    wideangle 2009/11/24
  • ロストジェネレーションと麻枝准の時代 - socioarc

    ロストジェネレーションと麻枝准の時代 Subculture 昨年、「永遠の現在」(2008/08/17)に寄稿させていただいた原稿です。1年以上前なので、今となっては古いというかどうかというところもあるでしょうが、そのまま転載します。ご笑覧ください。 --- ロストジェネレーションと麻枝准の時代 (初稿: 2008/06/29) 【社会現象としてのロストジェネレーション】 「ロストジェネレーション」は、今年(2007年)始めに朝日新聞によって、バブル崩壊後の「失われた10年」に就職を迎え、正社員になることが難しかった超就職氷河期世代(1972年頃~1982年頃生まれ、2007年現在25-35歳)を指す言葉として使われている。香山リカが「貧乏クジ世代」(*1)と呼んでいるのと同じであり、1900万人が該当するという。原義とニュアンスが違う(*2)とか高給取りである新聞記者からの上から目線がイ

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    wideangle 2008/09/16
  • 「ミスマッチ」の2つの理由 - socioarc

    「ミスマッチ」の2つの理由 Partner Style | Society 昨今「高学歴ワーキングプア」という言葉も登場した一部の高学歴者の就職難、厳しい業種や中堅以下の企業における求人に対する応募不足、晩婚化・非婚化といった社会現象の背景にはしばしば需給の「ミスマッチ」があるとされる。 需給のミスマッチ また、男女とも、お互いを結婚相手としてみなせない、という意識もある。現在の日では女性が経済力を付ける一方、子育てのサポートが十分ではないために、女性の多くには子どもを産むと仕事を辞めざるを得ず、男性の収入を当てにする上方婚志向(収入・年齢・階層の高い者との結婚を希望する)が根強い。男性からすれば「給料は頭打ちなのに、女性は金がかかる。子ができればなおさら。」女性からは「今の日の社会で女性が自立して生きるのは不安。(子どもを産むために)早く結婚したいが、(女性の上方婚志向を満たす)いい

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    wideangle 2008/07/31
  • 承認フレームワークの拡張 - socioarc

    承認フレームワークの拡張 Society 1ヶ月ほど前に「国民総幸福量の増大には価値観の真の多様化が必要」というエントリを書きかけて放置していたところ、例の秋葉原の事件が起きてぎょっとした。「価値観の多様化」という言葉はモノやサービスが大量に売れなくなった原因として挙げられる訳だが、それはあくまでも商品の好みが多様化しているだけであり、こと生き方や幸福観としてみた場合には余り多様化していないどころか、むしろ画一化しているようにすら感じられる(例えば、「「見た目」依存の時代―「美」という抑圧が階層化社会に拍車を掛ける」とか「容姿の時代」)。 先の事件が承認の問題が遠因あるのではというのは、先日のニュースメモでも書いたが、socioarcでは以前から「ベーシックアクノリッジメント(基的承認)」などで取り上げて来たように、承認を得られないこと、承認格差が社会の不安定化に繋がるという問題意識があ

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    wideangle 2008/06/30
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