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ブックマーク / note.com/iida_yasuyuki (6)

  • 再エネTF資料のロゴ問題について|飯田泰之

    規制改革を担当する河野太郎大臣の説明では「チェックの不備」であり,ファイル自体が有害なもの(ウィルス?)などではないとのことですが...…そういう話じゃないんです. 内閣府規制改革推進室の記者会見については以下の記事でまとめられていますが... 前置き 内閣府で規制改革関連の案件を扱う部署が規制改革推進室です.同部署の主要な業務,そして内閣府における規制改革関連の会議体が規制改革推進会議です. 私は2016年から2019年まで内閣府規制改革推進会議の委員でありました.農業ワーキンググループ(以下WG,のちに農林WG)を中心に,保育・雇用WG,投資WG,規制改革ホットライン担当などを経験しました.農林WGでは座長として,農業用ドローン,都市でのいわゆる「野菜工場」(建屋内水耕栽培施設),森林経営管理,木造建築などの規制改革を議論しました. 現在話題のTFは担当部局は規制改革推進室ですが,規制

    再エネTF資料のロゴ問題について|飯田泰之
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    wideangle 2024/03/26
  • やっぱり「選挙に行こう」系キャンペーンが苦手【全文公開版】|飯田泰之

    昨年の都知事選に関連して,似たような話を書きました(→■).その焼き直しです.「選挙に行こう」「投票に行こう」系のキャンペーンが嫌いです.そらにこの手の話を得意満面でしている人が苦手です.これは選挙のたびに主張していきたい(笑) 誰からも批判されない主張 「選挙に行こう」って言っても誰からも怒られたり,批判されたりしない.この手の誰からも批難されない主張って,えてして,何の意味もない主張だったりする.以前のエントリでは, 私も,そして多くの人が,選挙には行った方が良いと思っています.大体の人が正しいと思っていることをそんなに声高に主張されても……「きょとん」としてしまうのです. 選挙へ行こう系の主張って付加価値がない(彼らの話を聞いてもそこから得る新情報や新知見がない)のです. と書きました.加えて言うなら,「選挙に行こう」発言に共感したり,それを賞賛する人はもともと選挙に行っているだろう

    やっぱり「選挙に行こう」系キャンペーンが苦手【全文公開版】|飯田泰之
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    wideangle 2022/06/06
    と、これを達成するためにも与野党伯仲して政策議論が活発にならんとなあ……二大政党制はそのためなんじゃないのかと。
  • コロナ禍と自由|飯田泰之

    今年も早年の瀬.コロナ禍でむかえる二度目の年末です.この1年半,感染拡大抑制のための方法論や経済対策など,さまざまなフィールドでそれぞれの分野の専門家による議論が行われてきました.一方で,コロナ禍が私たちに突きつけたもうひとつの,そしてより基礎的な,課題がある.それが………… 「自由」とは何かという論点ではないでしょうか.私たちの社会における自由のもろさについては『中央公論』の連載でも指摘してきました. 12月号の「時評2021」で、経済学者の飯田泰之さんは「コロナの2年間が突きつけるもの」を寄稿。「不況対策のツールに財政出動を用いるべき」という伝統的な見解が復活した点などを取り上げたうえで、経済・社会活動のベースにある自由が「社会の空気感に大きく左右される脆い存在」だったことを指摘。 pic.twitter.com/WViAaaNMQ3 — 中央公論編集部 (@chuokoron) No

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    wideangle 2022/01/01
  • 競争の無間地獄からいかに離脱するか|飯田泰之

    競争はないにこしたことはありません……私が言うとたいてい奇異な顔をされます.経済学者といえば競争至上主義者と相場が決まってます(?)からね.しかし,このような理解は経済学のコアへの誤解に基づいています.正しくは, 自分以外はみんな血みどろの競争をしていて/自分だけが競争をしないでいい状態が個人・個別企業としてはベストの状態 というのが身も蓋もない経済学的な結論なのです.というわけで今回は「経済学・経済理論を「役に立てる」ってどういうこと?」の応用編,または,「経済学思考のラジオ#8 コロナが蝕む新ビジネス」解説編です.

    競争の無間地獄からいかに離脱するか|飯田泰之
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    wideangle 2020/08/29
  • 必要な緊急経済対策の条件|飯田泰之

    コロナショック対応の経済対策立案が進められていますね.現時点ではその規模感は不明ですが,4月半ばまでに収束するという超楽観シナリオであったとしても最低12兆円の追加財政措置が必要でしょう.その量的な側面についてWedge Infinityに寄稿しています.

    必要な緊急経済対策の条件|飯田泰之
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    wideangle 2020/03/24
  • 「増税のインパクトは和らいできた」とは言えません|飯田泰之

    3月になり,1月時点までの経済データがぼちぼちそろい始めています.1月時点ということは,コロナショック以前の——消費増税ショックのみの影響を考える上で重要です.ちなみに,昨年第4四半期(2019年10-12月)の消費の落ち込みが台風やら暖冬やらの影響ではないという点については,過去記事を参照ください.

    「増税のインパクトは和らいできた」とは言えません|飯田泰之
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    wideangle 2020/03/07
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