マイクロソフトでエバンジェリストをしている長沢智治氏が、「ビジネスとITの関係ふりかえりとALM、DevOps」というスライドをブログで公開しています。 その冒頭の数枚が1990年代から2010年代のITとビジネスの関係を示しているのですが、これが状況をうまく表現されていると思うので(ご本人の許可もいただき)一部転載して紹介します。 ITは「あると便利」から「ビジネスを加速するもの」へ 1990年代のITは、あると便利なもの。ITはビジネスと同期しなくてよかったため、要求を固めてから開発をすることができ、開発に時間もかけられた。 2000年代には、ITがビジネスに有効なものとして認識され、ビジネスの課題を克服するための道具として使われるようになる。すると要件はビジネスの変化に応じて開発中でも変わるようになってきた。 2010年代の現在、ITはビジネスを動かし加速するものとなり、不可欠なもの
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