「なんで女性の声なの?」世界初・ジェンダーレスの音声アシスタントQも誕生。AIの世界でも〈グッバイ、ジェンダーバイアス〉 「Hey Siri!(ヘイ、シリ!)」「What can I help you with?(いかがいたしましょうか?)」でおなじみの、AI音声アシスタント。アップルのシリに、アマゾンが開発したアレクサ、グーグルが開発したグーグルホーム。人間の呼びかけや要求に反応し、生活をアシストしているAI音声アシスタントに対し、あるコトが指摘されている。 「AIアシスタントのデフォルトの声は『女性』。これじゃあ、ジェンダーバイアスを助長しませんか?」。これを解消すべく考案されているのが“フェミニスト・アレクサ”。ジェンダーレスな声を持つ。 AIの世界にも持ち込まれる「ジェンダー問題」 「AI音声アシスタントは、性差別を助長している」。今年、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)が発