エムオーテックスとマイクロソフトは2010年11月30日、広範な分野での協業を発表した。第一弾として、エムオーテックスのクライアント監視ツール「LanScope Cat」シリーズをマイクロソフトのWindows Azure Platform上に移植。クラウド版の「LanScope Cloud Cat」として2011年1月末からサービスを開始する。エムオーテックスの高木哲男代表取締役(写真1)は「これまで価格面でLanScope Catを導入できなかった中小企業のユーザーを中心に販売を広げていきたい」と狙いを語った。 LanScope Cloud Catは、これまで企業ネットワーク内での利用を対象としていたLanScope Catを、クラウドサービスであるWindows Azure Platform環境に移植したもの(写真2)。OSをWindows ServerからWindows Azure