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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (10)

  • 本日発売!『女騎士、経理になる。』ができるまで - デマこい!

    イラストレーターたちの間では、作業工程を公開しあう文化があるらしい。 アマチュア同士はもちろん、プロの「神絵師」がノウハウを伝授してくれる場合もある。こういう協力・共創の関係が、日の豊かな二次元イラスト文化の源泉かもしれない。 mazikanon.blog102.fc2.com 雲の描きかたについて。 説明を日語に訳してみました。#格好いい背景を描きましょう pic.twitter.com/Pt1szPggFE — ThomasRomain ロマン・トマ (@Thomasintokyo) 2015年12月19日 みんな簡単に描けそうで実は描けていない、木の幹の描き方について、その①。何も考えず描きこみゃいいってもんじゃない pic.twitter.com/wfwSSSjcpD — 篠房六郎 (@sino6) 2014年6月22日 みんな簡単に描けそうで実は描けていない、木の幹の描き方に

    本日発売!『女騎士、経理になる。』ができるまで - デマこい!
    windscape
    windscape 2016/06/25
  • 『オーバーロード』と『レイアース』とRPG - デマこい!

    洗濯が終わるまでヒマなので、『オーバーロード』と『魔法騎士レイアース』とJRPGの話をしよう。 ■脳筋ヒロイン 最近、基礎教養だと思ってアニメ『魔法騎士レイアース』を見ている。第7話まで消化したけど、さすがに面白い。これをリアルタイムに見ていたら、きっと狂ったようにハマっていたと思う。 今になって『レイアース』を見ると感じるのは、「こいつら脳筋すぎる!」だ。 3人中2人が前衛、残りの1人はアーチャー。杖やロッドを装備するやつはいない。使う魔法はほぼ攻撃魔法。とにかく攻撃的なパーティだ。 なぜ、少女たち3人はこんなにも攻撃一辺倒のパーティなのだろう? たぶん、それはJRPGの歴史と関係がある。 その昔、RPGゲーム機で遊ぶものではなかった。紙とペン、サイコロを使って遊ぶものだった。いわゆるテーブルトークRPGの時代だ。 ボードゲームマンション・オブ・マッドネス』等を遊んだ人なら分かるだろ

    『オーバーロード』と『レイアース』とRPG - デマこい!
    windscape
    windscape 2015/10/08
  • 女騎士、経理になる。─プロローグ─ - デマこい!

    魔王「勇者よ、我が軍門に下れば世界の25%をやろう」 勇者「なぜ25%なんだ?世界の半分じゃないのか?」 魔王「贈与税の最高税率が50%だからだ」 勇者「贈与税」 魔王「お前に世界の半分を贈与しても、お前の手に渡るのはそのさらに半分だけ。残りは国税庁が持っていく」 勇者「国税庁」 — Rootport(※減量中) (@rootport) 2015, 7月 10 魔王を討伐するため「魔国」に潜伏した勇者たち。 一般人として身を潜めた彼らを待っていたのは、 どんな魔物よりも恐ろしい税金と会計制度だった──。 ────────── ▼最初から読む ▼前回 ▼次回 ▽プロローグ ▽第1話「フライド・コカトリス」 ▽第2話「ガバメント・オブリゲーション」 ▽第3話「リテラシー」 ▽第4話「ウェル・シェイプト・カップ」 ▽第5話「プライス・オブ・ライフ」 ▽第6話「エクイティ」 ▽第7話「ブラック・ス

    女騎士、経理になる。─プロローグ─ - デマこい!
    windscape
    windscape 2015/07/21
  • ゲームにシナリオは必要か? - デマこい!

    ゲームの「シナリオ不要論」があるらしい。 『パズドラ』にせよ『モンスト』にせよ、シナリオらしいシナリオは無い。にもかかわらず爆発的なヒットを飛ばしている。だからユーザーはゲームにシナリオを求めていないし、もはやゲームシナリオは無用の長物なのではないか、という説だ。 パズル&ドラゴンズ(Puzzle & Dragons) 出版社/メーカー: GungHo Online Entertainment, Inc.発売日: 2017/02/15メディア: アプリこの商品を含むブログ (1件) を見る 結論からいえば、そんなもんゲームによる。 シナリオがなければ『Steins; Gate』のようなゲームは成立しないし、『テトリス』のようなゲームにシナリオはいらない。シナリオが必要かどうかはゲームの種類による。はい、議論終了──。 で、終わるのは寂しいので、ゲームシナリオについてもう少し突っ込んで考えて

    ゲームにシナリオは必要か? - デマこい!
    windscape
    windscape 2014/07/14
  • pixivが絵師を増やしたのではない。 - デマこい!

    pixivやニコニコ動画は市井の才能を発掘し、多くの人にクリエイターとしてデビューする機会を与えた。高品質なイラスト音楽・映像が、今この瞬間も生み出されている。これは技術革新が雇用を生み出した例として、肯定的な文脈で語られることが多い。 しかし、技術革新だけで、この現象を説明できるのだろうか。 もしも当にクリエイターの人口が増えているとして、pixivやニコニコ動画だけの恩恵と言えるのだろうか。 つい1年ほど前には、ソーシャルゲームイラストが安すぎるというニュースが話題になった。ごく少数の「勝ち組」は別として、Afterニコニコ動画の時代に一気に増えたクリエイターたちは総じて収入が少ないらしい。しかし、それでもクリエイターの道を志す経済的な理由があるはずだ。 グローバル化にともない日の労働者の賃金は減少を続けている。この所得低下によって、労働者たちは資集約的な仕事から離れるように

    pixivが絵師を増やしたのではない。 - デマこい!
  • ボードゲーマーの視点から読み解くソーシャルゲーム - デマこい!

    Civilizationシリーズを生み出したシド・マイヤーズいわく、「良いゲームは面白い選択の連続である」らしい。この格言に照らして、ソーシャルゲームがなぜ流行るのか――より厳密には「なぜ人々はガチャを回すのか」を考えてみたい。 ハウス プリンミクス 77g×10個 出版社/メーカー: ハウス品メディア: 品&飲料 クリック: 11回この商品を含むブログを見る 1.ガチャは「面白い選択」だろうか? ガチャは「面白い選択」だろうか? 一見すると、ガチャには選択の余地がないように思える。結果は「運まかせ」であり、戦略も戦術もない。「ガチャを回す」というアクションが面白い選択だとは思えない。 ところが、人間は「運まかせ」の遊びをしばしば喜ぶ。たとえば小学生のころを思い出してほしい。給であまったプリンをめぐり、白熱のじゃんけんバトルを経験したはずだ。じゃんけんの最適戦略は、グー・チョキ・パー

    ボードゲーマーの視点から読み解くソーシャルゲーム - デマこい!
    windscape
    windscape 2013/03/08
    "「良いゲームとは面白い選択の連続である」" → "実質的にはガチャを回す以外に勝ち筋がないとしても、あくまでも「自分の判断でガチャを回した」と感じられなければ、そのゲームはつまらないものになる。"
  • 自分が好きで何が悪い! - デマこい!

    友人から、こんな話を聞いた。 彼女のお世話になった先輩が、会社を休んでいるらしい。30代前半の独身男性。半年前に違う部署に異動して、顔を合わせる機会が減った。そういえば最近見かけないなと思ったら、心を病んで休職しているという。先輩の異動先は会社の経営方針を決める部署で、文句なしの“栄転”だった。 (※なお今回は身バレに配慮してフィクションを随所に入れてあります。) 誰もが憧れる出世コース。一昔前なら実家で赤飯が炊かれただろう。一体、彼に何があったのだろう……と、友人は言った。 これは私の想像にすぎないが、おそらく彼は「自分を好き」になれなかったのだ。 自己評価を他者や社会の常識にゆだねてしまう人は、心を病んでしまいやすい。たくさんの例を見ているわけではないが、私はそう思う。一般的に、賢くて勤勉な人ほど病にかかりやすいと言われている。自殺者には、絶対的幸福感よりも相対的な幸福感を優先する人

    自分が好きで何が悪い! - デマこい!
  • 「貧しい」とはどういうことか - デマこい!

    「貧乏な人ほどジャンクフードをべて病気になってますます貧乏になる」という話を耳にする。「自炊すれば安上がりだし健康的なのになぜ?」と。たぶん、「自炊のほうがいい」という発想そのものが、豊かさの証しなのだ。貧困とは、ただカネがないことではない。文化がないことなのだ。 ※Twitterでつぶやいたネタを再編して投下します。 【閲覧注意】俺の幼女ホームレスフォルダが火を噴くぜ http://blog.livedoor.jp/vippuppu-vippuppu/archives/6159415.html ※胸に来るね、これは。 「実用書だけでなく文学を読みなさい」 「音楽を聴きなさい」 「映画を観なさい」 「美術館に行きなさい」etc……。 こういうことを子供に言う大人たちは、それが当の豊かさだと知っている。すぐにはカネに換金できない「価値」がこの世にあることを、そしてその「価値」がやがてカネ

    「貧しい」とはどういうことか - デマこい!
  • 生涯所得を数千万円変える“本当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこい!

    私の趣味はボードゲームで、休日には友だちと集まってわいわい遊んでいる。 ボードゲームはいい。まずカネがかからない。そして一晩中でも遊んでいられる。学生、サラリーマン、フリーター、派遣、ニートetc... かなりヘテロな仲間たちがゲームひとつで仲良くなれる。 あれは友人宅でドミニオン合宿を開いたときのことだ。その家の棚のすばらしさに目を奪われた。 ◆ その友人は――自分より一回り以上年上の人を「友人」と書くのは抵抗があるけれど、四十路を回ったばかりのイケメンなおっさんで、職業はデザイン関係、国立K大学の出身であり今はフリーランスで活躍している。広々とした一戸建てに暮らし、小学生の子供が二人。絵に描いたようなリア充だ。爆発すればいいのに。家の内装は彼自身の手でデザインしたという。 そして、棚があまりにも理想的だった。 腰ぐらいの高さの棚が、リビングの壁の一面に沿って並んでいた。薄くて固い

    生涯所得を数千万円変える“本当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこい!
  • 「大企業に入社して損をする生き方」を選ばせているのは誰か。/人生の教科書としての物語 - デマこい!

    ※この記事は移転先のブログ「デマこい!」に転載済みです。 最近見つけたこのエントリーがとても興味深かった。 英雄とは“あなた”のことだ 『千の顔をもつ英雄』 -あおぎみれば、空 http://d.hatena.ne.jp/chigui/20110319/1300464019 記事の後半はかなり専門的な内容になってしまうけれど、導入部分は必読。 “いま日で生きている人には、人生という大きな枠で考えたときにいま自分がどの辺りにいるのか、照らし合わせてみることのできるような“物語”が足りないんじゃないか” ――この指摘には大いに納得させられた。 マンガ家や芸能人などの職業に憧れる人は多い。それらの職業がきらびやかだというだけではなく、どうやってその職種に就いたのか(自伝などで)知られているからだ。その職業で大成するまでの道筋が明かされているので、自分が人生におけるどのあたりのステージにいるのか

    「大企業に入社して損をする生き方」を選ばせているのは誰か。/人生の教科書としての物語 - デマこい!
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