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ブックマーク / toyokeizai.net (3)

  • 一族で「自分だけが慶應に入れない」少女の苦難

    「大人になってからの人脈の広がりもありますから、入学できた人にとっては幸福なのだと思いますが、私はそこには行けなかった側なので……」 そう話してくれたのは、両親、兄、父方の祖父、従兄弟まで、そろいもそろって全員が幼稚舎から慶應義塾大学への持ち上がりだという島崎明子さん(仮名、30代)。小学校受験で不合格となった彼女には、中学受験で志望校を選ぶ余地はなかったというが、これが波乱の青春時代の幕開けとなる。 小学校受験のためのお教室へ 一族ほぼ全員が幼稚舎出身、という家庭に生まれた島崎さん。塾通いが始まったのはもちろん幼稚園の頃だった。2歳上の兄も幼稚舎を受験、なんなく合格して入学したため、明子さんの母親は、なんの疑問もなく明子さんを小学校受験のためのお教室へと入れたのだ。 「兄とまったく同じ幼稚園と塾に通いました。幼稚園を選んだ基準はおそらく、小学校受験をする子が多い幼稚園だったからだと思いま

    一族で「自分だけが慶應に入れない」少女の苦難
    wipog
    wipog 2020/12/31
    一族みんな慶應っていう子があんまり勉強できなくても中等部に合格する例をいくつか見てきたので、ちょっと信じがたいなあと思ってしまった。入試選考が公正になったんなら良いことだけど
  • ダイソンが「給料の出る」大学をつくった事情

    「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」のキャッチコピーで知られるイギリスのダイソン。主力のサイクロン式掃除機のみならず、「羽根のない扇風機」や「穴の空いたドライヤー」から、最新の「勝手に髪が巻き付くヘアアイロン」まで、ユニークな家電製品を次々と打ち出してきた。 ダイソンが手がける製品はどれも、何年間も技術革新が起きていないような日用品だ。誰もがすでに1つは持っているものだけに、市場も成熟している。ここに、市場平均よりも何倍も高価格の製品を投入するのがダイソン流ビジネスだ。2016年に発売したドライヤーは平均価格の10倍近い約5万円。最新のスティック型掃除機「V10」は10万円近いモデルもある。 ヒットを出すのは難しい環境のはずだが、売上高は1993年の創業以来、右肩上がりで推移している。直近の2017年の売上高は対前年比4割増の35億ポンド(約5110億円)。EBITDA(償却前営業利益)

    ダイソンが「給料の出る」大学をつくった事情
    wipog
    wipog 2019/01/08
    日本企業も大学教育に外から手を突っ込んで引っかき回そうとしないで、自前で大学作っちゃえばいいのに。もちろん給与支給で。
  • 22歳男性が「ペーパー離婚」した親に思うこと

    なんの気なしに、そう思っている人が多いと思いますが、と夫が別の苗字という家族は、実はけっこういます。 よく夫婦別姓の議論では「家族の中で苗字がバラバラだと、一体感がなくなるのでは?」とか「子どもがつらいはず、かわいそうだ」という声を聞きますが、それは当でしょうか? 実際のところ、子ども自身はどう感じているのか。 今回は、物心がついたときから苗字が異なる両親の下で育ってきた松浦将也さん(22)にお話を聞かせてもらいました。 一緒に暮らしていることが家族 将也さんとお父さんは「松浦」さんで、お母さんは「百瀬」さん。小さい頃から将也さんにとっては、それが「当たり前」でした。 ふたりは、将也さんが1歳のときにペーパー離婚しています。ペーパー離婚というのは、婚姻(法律的に結婚)した夫婦が、法的には離婚するものの、実生活ではそれまでどおりの結婚生活を継続するという、書類上だけの手続きです。 いまの

    22歳男性が「ペーパー離婚」した親に思うこと
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