JR東海が東海道・山陽新幹線の新型車両「N700S」を2020年度に導入する方針を発表。小型・軽量化を進めるほか、ブレーキシステムなど安全面の機能を強化する。 JR東海は6月24日、東海道・山陽新幹線の新型車両「N700S」を2020年度に導入する方針を発表した。18年度3月に試験車を完成させる。小型・軽量化を徹底し、16両編成の総重量を700トン以下に抑えたほか、ブレーキシステムなど、安全面の機能を強化した。
大人になった今や、旅の楽しみといえば観光よりなにより、酒である。旅先で飲む酒は無論格別だが、移動の新幹線で飲む酒というのもまた良いものである。特段旨いものを口にできるからというわけではなく、限られた時間でそこでしか飲めない酒をやれる、というのが良い。食べ物や酒の匂いを他の乗客に振りまいてしまうのは忍びないけれども、旅人にだけ犯すことを許された罪だと思い、気にしないようにしている。 子供の頃、家族旅行で新幹線に乗る際は、いつも個室の席を使っていた。「うるさく騒ぎ立てる幼い子供の自分が、周りの迷惑になるから個室を抑えている」と親には言われていた。そのせいか、隣の車両のズラッと縦横整列された席に座る大人たちに憧れた。自分には入ることを許されない場所に座っていたからだ。私はデッキからその車両の中をよく眺めていたのだが、一人で静かに酒を飲みながら駅弁を食べる人に特に惹かれた。独特の世界観を持っている
見ると幸福になるといわれる黄色い車体の新幹線の軌道点検車両「ドクターイエロー」の車内が26日、JR東海浜松工場(浜松市中区)でのイベントで初めて一般公開された。新幹線開業50年記念で実施した。 【写真特集】黄色い新幹線 初公開の内部を写真で 正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」。同社とJR西日本が7両編成の車両を1組ずつ保有し、約10日に1度走行する。 レール測定の状況をモニター表示する4号車や、天井の一部がガラス張りでパンタグラフを見られる5号車などを公開。応募約4万5000組に対し、27日までの2日間で見学できるのは400組と、倍率は約113倍だ。静岡県磐田市の小学1年、幸田羽流(はる)君(7)は「モニターや機械があって、すごくかっこよかった」とご満悦だった。【平塚雄太】
JR北海道の島田修社長は16日、札幌市の本社で記者会見し、2016年春に開業予定の北海道新幹線について、新函館(仮称)-東京間を最短4時間10分程度で結ぶことを目指すと明らかにした。車両のデザインも発表。形や基本的な配色は東北新幹線「はやぶさ」がベースになっている。■青函トンネル内は140キロ走行 JR北海道によると、北海道新幹線は1編成が10両で、既に4編成分の40両を発注済み。最高速度は時速320キロだが、北海道新幹線区間(新函館-新青森間)は最高で260キロ、青函トンネル内は140キロで走る。 外装ははやぶさと共通の印象を持たせるため上部を緑、下部を白にし、北海道らしさを演出するため中央部にはラベンダーなどを連想させる紫の帯をデザインするという。
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