最近、Windows Mobileなどを使うモバイルデバイスにGPSが搭載される例が増えてきた。今回は、このGPSについて話をすることにしよう。 ●簡単にGPSの原理など ご存じの方もいらっしゃるとは思うが、まずは簡単にGPSについて解説しておこう。GPSは、米軍が打ち上げた衛星を使い、緯度経度を測定するシステムである。GPS衛星には、正確な原子時計が搭載されていて、現在時刻を常に送信し続けている。これを地上で受信すると、実際の時刻と、受信した内容が示す時刻との時差を使って、衛星までの距離がわかる。 実際には基準となる時間も他のGPS衛星から得るので、もう少し複雑な計算をするが、原理的には時差で衛星までの距離が計算できる。衛星は、一定の軌道を描いて地球上を回っているので、現在の衛星の位置は計算で求めることができる。その衛星までの距離xが分かったとすると、自分の現在位置は、衛星を頂点とし、側
今月初めにレポートした前編から(諸般の理由により)少し間が空いてしまったが、パソコンGPSショップ「SPA」から発売になった、GPS受信機データ・ロガー「 コメットDL/3」(台湾GlobalSat社製DG-100)のレポート後編をお届けする。コメットDL/3ことGlobalSat社製DG-100には、専用の管理アプリケーション・ソフトウェアが付属しており、この管理アプリケーションをWindows PCへインストールし、コメットDL/3ことDG-100に記録されたGPSデータをダウンロードしたり、コメットDL/3ことDG-100の設定を変更したりすることも可能だ。 コメットDL/3ことDG-100に付属するCD-ROMを、WindowsパソコンCD/DVDドライブへマウントすると、自動起動でメニューが表示される。最初に「Install USB Driver」のボタンをクリックし、コメットD
■ PlaceEngineのプライバシー懸念を考える PlaceEngineが研究実験の段階を越えて商用サービスとして提供開始されているということで、「みんなの地図2」を購入した。使用してみて、想像以上に実用になるものであることを知った。東京の都心で試したところ、たいていの場所でかなりの精度で場所を特定してくれる。 「みんなの地図2」に付属のPlaceEngineクライアントは、ローカル(UMDもしくはメモリスティック)に保存されたデータに基づいて位置を計算するようになっているが、Windows用のPlaceEngineクライアントは、インターネット経由でサーバに位置の計算を問い合わせるようになっている*1。そのため、ノートPCでもネットがつながってさえいれば、GPSがなくても位置を調べることができ、それはとても興味深い機能であり、今後の応用が楽しみなシステムだと感じた。*2 しかし、この
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