人と同じくらいのサイズの初音ミクロボットは、全身で50個のサーボモーターが使用されている。指1本1本を動かすことができ、細かな表現をすることができるようになっている。 実際に初音ミクロボットを動かして頂いた。隣にいるみさいるさんの動きに合わせて、初音ミクロボットが動く。モーションキャプチャで動きを取得し、その動きを初音ミクロボットで再現している。今回は会場で無線が飛び交っていることから有線で接続しているが、無線LANでも接続が可能だ。 遅延もそれほど感じられず、指の動きなど細かな動きまで再現できているのがわかる。 みさいるさんは、2008年に初音ミクロボットの開発に着手。その後2号機の開発が行われ、今回展示されたものがその2号機となる。2号機では、VRで初音ミクロボットの視界を再現し、モーションキャプチャで動きを再現させることができるため、まるで初音ミクに乗り移ったかのように操作をすること
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