児童虐待が増え続けるなか、厚生労働省は新年度、児童相談所で虐待の相談や調査にあたる児童福祉司を新たにおよそ230人増やすことになりました。200人を超える増員はこの10年で最大規模となります。 このため厚生労働省は新年度、全国の児童相談所に配置する児童福祉司を新たにおよそ230人増やすことになりました。児童福祉司が増えるのはおととし以来で、200人を超える増員はこの10年で最大規模となります。 厚生労働省は「児童相談所に寄せられる虐待の相談は複雑で深刻なケースが増える傾向にある。第一線で対応する児童福祉司を増やし態勢を強化していきたい」としています。