家電量販店では、マイコン式とIH式の違いが分かるように陳列されているケースがよく見られる(ビックカメラ新横浜店。中央の棚がIH式で、左がマイコン式) 家電量販店の炊飯器コーナーには様々なメーカーの製品が多数並んでいますが、よく見ると、5千円~1万円程度の製品が並ぶ棚と、それよりも価格が比較的高く、中には10万円を超えるような高価な製品が並ぶ棚に分かれていることに気づくことでしょう。 これは、現在市販されている炊飯器において、ごはんを炊く際の2つの加熱方式があることを表しています。その2つの加熱方式とは、電熱ヒーターを利用する「マイコン式」と、電磁力を用いて釜全体を加熱する「IH式」のことです。前者の方が比較的安価ですが、後者は高価格・高付加価値製品がラインナップに並ぶ高級タイプとなっています。 今回はこの2種類の加熱方式について解説しますが、その違いを簡単に述べると、マイコン式は炊飯時に釜
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