日本マイクロソフトは12月17日、同社が開発した人工知能「りんな」のLINE公式アカウントをグループ会話に追加できるようにすると発表した。Twitterのアカウント(@ms_rinna)も開設するなど、“おしゃべり好きの女子高生”という「りんな」とユーザーが接触する機会を増やしていく。 「りんな」はBing検索エンジンで培ったディープラーニング技術と、機械学習のクラウドサービス「Azure Machine Learning」を組み合わせた人工知能。開発と運用はBingチームが手掛けている。同社の「Cortana」がアシスタント的な人工知能なのに対し、“おしゃべり好きの女子高生”という位置付けで、友人同士のような自然な会話が特徴だ。