2015年5月20日のブックマーク (6件)

  • パレスチナとイスラエル - どんな懐かしさをおぼえるとしても

    近所の公立図書館を荒らしてきた。その成果の一冊。 「パレスチナとイスラエル」、ダヴィッド マクドワル、奥田 暁子訳、三一書房 これはすごい。原著が出たのが1989年なので、オスロ合意とパレスチナ自治政府成立以降の重要な部分がフォローされていないのだが、パレスチナ問題についての基的な文献のひとつに位置付けされうるのではないかと思う。 少くとも、僕がこれまで読んだなかでこれほど明確に問題の経緯が説明されているものはなかった。まあ、単純に僕が無知なだけだと思うのだけど、説明が素晴しく上手いのも事実だ。には詳しい説明がないのでさっぱりわからないのだが、こちらのサイトによれば著者のマクドワルは「オックスフォード大学で地域研究を専攻した中東問題研究家」だということだ。 全体として言えば、インティファーダ(第一次インティファーダ)を中心に、19世紀末から原著が出た時点での近未来である21世紀初頭まで

    パレスチナとイスラエル - どんな懐かしさをおぼえるとしても
    wkatu
    wkatu 2015/05/20
    『政治の動向…ユダヤ人大衆が右派の支持する解決策を選ぶだろう』『1989年の時点で、もうこれだけのことはわかっていたのだった。』で、16年、悪化の一途をたどるばかりか……
  • 「大阪都構想」選挙への雑感 - 坂井豊貴の雑記置場

    大阪都構想」というか、大阪市解体選挙は、もちろん固唾を呑んで結果発表を見ていた。私は住民投票じたいには肯定的だ。もっと日で色々な直接選挙ができるようになったらいいと思う。今回は僅差で否決された。そして、こんなものは政策でなく政治だから、否決されてよかったと心底思う。 橋下氏は多数決と民主主義を混同している。いたずらに多数決を尊重するのは単なる多数決主義(マジョリタリアニズム)であり、それは「私たち」をどうにか尊重しようとする民主主義とは、ひどく異なるものだ。そして民主主義の根幹、統治者と被治者の一致において最も重要なのは、「私たち」をシュミット的な「敵・友」に分断させぬよう、どうにか合意形成を探ることだ。もちろんそれは果てしなく面倒くさくて楽しくないうえ、劇場性に欠けるのだけれど。 橋下氏が敗戦会見で「民主主義は素晴らしい、戦を仕掛けて負けても命を取られない」のように言っていた。だが人

    「大阪都構想」選挙への雑感 - 坂井豊貴の雑記置場
    wkatu
    wkatu 2015/05/20
    『人の命を保護するのは…むしろ立憲主義…ルワンダ・ジェノサイドのように、人が少数派に属するだけで合法的に虐殺されることは、人類史には結構ある。だから多数派に好き勝手させない立憲主義的抑制が大事』
  • 朝鮮学校に補助金「政府方向性と異なる」 拉致問題関係者ら批判 千葉

    千葉市が「千葉朝鮮初中級学校」(同市花見川区)に対し、3年ぶりに補助金を支給した。市の担当者は「適切に判断した結果だ」と主張するが、拉致被害者問題の関係者らからは「政府の方向性とも明らかに異なり、時代に逆行している」と批判する声も上がっている。 市によると、この補助金の趣旨は「外国人学校」を対象にして、地域交流を通じた外国人児童・生徒の健全な育成を支援するものだが、同市内で対象となっているのは実質的に同校のみ。一部では「朝鮮学校への支給を前提とした制度だ」と指摘する声もある。 また、市は、今回の支給決定には職員が両会場を訪れ、内容を確認したとしている。ただ、発表会では劇の内容や歌の歌詞が翻訳されてスクリーン上に映し出されていたものの、一部の歌詞などは映し出されていなかったという。 市の担当者は「大部分は日語に翻訳されており、それ以外の部分も学校側の『政治的なものではない』という言葉を信用

    朝鮮学校に補助金「政府方向性と異なる」 拉致問題関係者ら批判 千葉
    wkatu
    wkatu 2015/05/20
    『そのような学校を公的資金で補助することは、拉致問題の早期解決を訴える日本の国際的な立場を弱めることにつながりかねない』ごめん、全く意味が解らない。第三者の外国がそういう見解を主張する光景が浮かばない
  • 光城精工、4,690円のロック式電源ケーブル。「ボーカルに温かみ」

    光城精工、4,690円のロック式電源ケーブル。「ボーカルに温かみ」
    wkatu
    wkatu 2015/05/20
    「としている」って書いとけばいいってもんじゃねーぞ感
  • 好調な沖縄経済 支えるのは… - NHK 特集まるごと

    沖縄県 翁長知事 「『土並み』を合言葉に県民の努力で勝ち取った復帰だったが、真の民主主義の実現など、県民が強く望んできた形にはなっていないように感じている。」 昭和47年の5月15日。 アメリカの統治下に置かれていた沖縄は土に復帰しました。 その沖縄では今日、アメリカ軍普天間基地の移設計画が進められている名護市辺野古の周辺で、市民団体などが沖縄県内のアメリカ軍基地の閉鎖などを訴えました。

    wkatu
    wkatu 2015/05/20
  • 中道体制の崩壊(シャンタル・ムフのインタビュー) - Hello, How Low?

    オーストリアの新聞でのインタビュー(http://derstandard.at/2000015524661/Das-System-der-Mitte-kollabiert)。 政治学者シャンタル・ムフ「右派ポピュリストが成功したのは、保守政治と社会民主主義政治が融合したからだ」 インタビュアー(イ):中道右派政党と中道左派政党の区別がなくなることを警告されていますね。 ムフ:私はそれをポスト政治的状況と呼んでいます。今日のヨーロッパ社会で優勢なものです。 イ:いつからそれは優勢になったのですか。 ムフ:この傾向は、イギリスでニュー・レイバーによって始められました。理論は社会学者のアンソニー・ギデンズから出てきました。そしてトニー・ブレアがそれを作り替えたのです。考え方は、共産主義の崩壊のあと、対抗勢力はもはやいなくなり、リベラルな資主義のオルタナティブもなくなった、というものです。 イ:

    中道体制の崩壊(シャンタル・ムフのインタビュー) - Hello, How Low?
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    wkatu 2015/05/20