「非核化交渉テーブル復帰」が目標 “制裁”は手段、明確に 北朝鮮の政権交替が目標ではなく 軍事行動排除を改めて確認 前職米国防長官「先制攻撃は災難につながる」警告 ドナルド・トランプ米国大統領が12日(現地時間)、ホワイトハウスの共同記者会見でイェンス・ストルテンベルグNATO事務総長をじっと見ている=ワシントン/AP聯合ニュース ドナルド・トランプ米行政府が、短期的には高強度の北朝鮮に対する圧迫を加えるものの、これを通じて政権交替ではなく北朝鮮を非核化交渉に復帰させるという目標を明示した対北朝鮮政策を樹立したことが分かった。北朝鮮に対する軍事行動は事実上排除されたと伝えられた。 16日、複数のワシントン外交消息筋の発言と外信報道を総合すれば、トランプ行政府は「最高の圧迫と関与」という名前の対北朝鮮政策を完成し、国家安保会議(NSC)のすべての高位当局者がこれを承認した。「関与」とは、対話