4月6日にインテルが発表した新しいサーバ/ワークステーション用CPU「Xeon 5500番台」を搭載する製品が、各社から登場している。いったいどのような製品があり、何が違うのか。第1弾はXeon 5500番台の復習とともに、NEC、日本ヒューレット・パッカード、日本アイ・ビー・エムなどのサーバを紹介していく。 Xeon 5500番台は、開発コード名「Nehalem(ネハレム)-EP」と呼ばれていたCPUで、デュアルプロセッサ構成に対応する。これまでの「Xeon 5400番台」などが採用するアーキテクチャ「Coreマイクロアーキテクチャ」ではなく、Corei7と同様の「Nehalemアーキテクチャ」を採用するまったく新しいCPUだ。 Xeon 5500番台の特徴の1つが、一部製品を除き4つのコアを搭載する点だ。加えて、1つのコアを2つのコアとして利用する「ハイパースレッディング」に対応してお