首都圏の新型コロナ陽性者が連日過去最悪を更新しているのを受け、島根県は、医療体制のひっ迫で県民の近親者の命が危険にさらされるのを防ぐため、基礎疾患がある人の一時避難的な帰省を支援すると発表しました。 29日、県が公表した支援策によりますと、対象になるのは、東京都または埼玉・千葉・神奈川の3県に居住し、慢性の呼吸器や心臓の病気などの基礎疾患があって、島根県民の1親等または2親等に当たる親族です。 安心して実家などに帰られるよう、帰省直後6泊7日から13泊14日、ホテルなどに宿泊するための費用を1泊当たり半額(上限5000円)補助します。8月3日から9月13日までの宿泊分が対象で、同様の制度は今年1月からと4月からに次いで3回目です。 島根県 丸山達也知事 「療養者を観察できても、状況が悪化したと認知した後に実際に医療を届けることができるとはとても思えませんので、そういう意味で自宅療養自体のリ
大相撲の横綱白鵬(36=宮城野)が、東京オリンピック(五輪)の柔道会場に姿を見せたことをSNS上で露呈され、物議を醸している。 2日、報道陣の電話取材に応じた日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が「勘違いということじゃなくて常識、非常識が全く分かっていないということ。決められたルールを守ってない。ルール破りの常習だよ。大きな問題だよ。(コロナ感染が)大変な状況なんだから。勘違いとは違う。そんな、やさしいもんじゃない。決まりごと、それも国の中の決まりごと」と厳しく断じた。 ネット上に白鵬が柔道会場にいたことが判明したのは先月28日のもの。国際柔道連盟(IJF)のマウリス・ビゼール会長の公式ツイッターで、男子73キロ級金メダリスト大野将平を、左に白鵬、右にビゼール会長ではさむ形のスリーショット写真が掲載された。 番付発表日から千秋楽までの約1カ月間、協会員は原則的に外出が禁止されている
新型コロナウイルス感染再拡大を受けて、千葉、埼玉、大阪とともに8月2日から緊急事態宣言の対象区域に加わる神奈川県の黒岩祐治知事が、1日のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演した。 厚生労働省が先月特例承認した「抗体カクテル療法」と呼ばれる軽症者用の治療薬について、黒岩知事は「本当に期待していた。うれしいニュースだ」と承認を歓迎した。 一方で、「抗体カクテル療法は入院患者に打つので、自宅療養の人や宿泊療養の人にどうやって届けるのかは大きな課題だ」と指摘した。 番組レギュラーコメンテーターの橋下徹氏(元大阪市長)は、軽症者は入院させず、自宅療養を原則とするべきだと主張。 そのうえで、「自宅でも点滴ができるような新たな制度をつくるべきだ」と強調した。 番組では、神奈川県が試験的に導入する「抗原検査キットの県民への無料配布」についても意見の応酬があった。 黒岩知事は「体調不良のときに
ヒュンメルが床をつかみやすく進化した足袋型フットサルシューズを発売!人気のブランカーレがリニューアル デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、2010年12月に初登場した足袋型フットサルシューズ「ブランカーレ」をリニューアル。親指が動きやすく床をつかめると、コアユーザーから圧倒的な支持を獲得したモデルを、今回、床をつかむ機能と素足感覚を向上。全国の専門店で「ブランカーレⅢ PG」を8月初旬より発売を開始します。 ■足袋型シューズのメリット Fリーグや日本代表などのトップレベルでは、指先を動かして床をつかむようにプレーすることが求められており、指の動きやすさに特化して開発したのが、業界初の足袋型フットサルシューズです。 つま先が割れた足袋型のシューズにすることで、実際的に親指と人差し指の間が自由に動きます。そのため、通常のシューズよりも足の指先の自由度が高く、床をつかむプレ
東京オリンピックのベラルーシ代表の選手がコーチへの批判から生命の危険を感じて亡命を希望した問題で、コーチが選手に強制的に帰国を命じるやり取りが明らかになりました。 ベラルーシ陸上代表・チマノウスカヤ選手(24):「このまま帰国したら、私に競技を続ける意欲が残ると思う?」 ベラルーシ陸上代表コーチ:「残るかもよ。もはや200メートル走に出ても何の得にもならない」 ANNがベラルーシの陸上関係者から入手した音声では、代表コーチらが脅迫めいた言葉を交えながら、クリスチナ・チマノウスカヤ選手に帰国を求めています。 ベラルーシ陸上代表コーチ:「『(指示に従えば)生きられたのに愚かだった』と国民は言うよ。誰に何を証明したい?」 ベラルーシ陸上代表・チマノウスカヤ選手:「誰にも何も証明したくない。私はただ走りたいだけ」 チマノウスカヤ選手本人も自身の声だと認めていて、ドイツやオーストリアなどヨーロッパ諸
新型コロナウイルスの感染拡大はいまだに終息の兆しが見えない。 シリーズ「名医のいる相談室」では、各分野の専門医が病気の予防法や対処法など健康に関する悩みをわかりやすく解説。 今回は、福岡県飯塚市にある、飯塚病院感染症科部長の的野多加志先生に、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンについて、接種後の副反応はなぜ起こるのか、副反応が出た場合の対処法などの話を聞いた。 この記事の画像(8枚) 2回目の接種で副反応が強く出る理由 飯塚病院感染症科部長・的野多加志先生: 今回は、2回接種のワクチンが流通しています。ファイザーもモデルナも2回打つことになりますが、打った場所の痛みは、1回目も2回目もある一定の頻度で起こる。筋肉に針を刺すので、いわゆる打撲したような痛みと一緒です。 これは反応どうこうではなく、単に打った場所が痛い。人によりますが、6~8割の方が多少なりとも感じると言われています。そこ
新型コロナの感染者数が過去最多を更新し、医療体制のひっ迫が懸念されています。東京都内で先週、救急のコロナ重症患者がおよそ100の病院から受け入れを拒否され、搬送に8時間を要したケースがあることが分かりました。 関係者によりますと、先週の夜、東京都内に住む50代の男性から119番通報がありました。 男性(50代)はコロナ感染し呼吸困難の状態で、救急隊が搬送先を探しましたが、およそ100の医療施設が態勢の不備などを理由に受け入れを断ったということです。 男性は通報からおよそ8時間が経過した翌日の未明に、およそ50キロ離れた病院に入院しました。 総務省消防庁によりますと、コロナの感染が疑われる患者の搬送先が30分以上決まらない「救急搬送困難事案」は7月第4週は698件あり、前の週の1.6倍に増加しているということです。
スケートボードの女子ストリートに出場予定だったが、陽性となり隔離されたオランダのカンディ・ジェーコブス選手=ブラジルのリオデジャネイロで2019年11月16日、AP 東京オリンピックの大会関連で新型コロナウイルスの検査により陽性と判明した人の累計は、集計を始めた7月1日以降、8月1日時点で264人に達した。隔離された選手らは、生活環境や食事などに関する不満を訴えている。オランダ人選手は、部屋の窓が開けられず「非人道的だ」と改善を強く求めた。 「外の空気を吸えず、あまりに非人道的だ。精神的にひどく追い詰められた」。スケートボードの女子ストリートに出場予定だったオランダのカンディ・ジェーコブス選手(31)は7月28日、インスタグラムに投稿した動画で状況の改善を訴えた。訪日後に感染が判明し、21日から10日間の隔離措置を受けていた。 オランダの選手や関係者では計6人が陽性となった。6人は27日、
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