浦和レッズ・西川周作が「GK論」を語る(前編) 画面越しではあるが、満面の笑みを見れば、取材しているこちらまで楽しくなる。浦和レッズの西川周作ほど、笑顔がトレードマークになっている選手はいないだろう。 2022年7月10日、J1第21節のFC東京戦に3−0で勝利すると、西川はJ1通算無失点試合の新記録を打ち立てた。 その数は、前人未踏の170試合。 記録を樹立した時点でJ1通算543試合に出場していたことを考えると、3割以上の試合を無失点に抑えてきた。1年のリーグ戦を34試合で換算すれば、5シーズン分にものぼる。改めて、いかに偉大な記録かを思い知らされた。 170試合無失点試合の新記録を打ち立てた西川周作この記事に関連する写真を見る「今年でプロ18年目ですが、大分トリニータ、サンフレッチェ広島、浦和レッズと渡り歩いてきて、いろいろな選手と一緒にひとつのゴールを守ってきた思い出がよみがえりま
![西川周作が衝撃的だったGKコーチの否定。「イチからすべてやり直している」守護神に何が起きたのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6d126d3c35dd30dc14b3cfebc1ac85cc59642e18/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsportiva.shueisha.co.jp%2Fclm%2Ffootball%2Fjleague_other%2F2022%2Fimages%2FNishikawaShusaku220815a.jpg)