先日(といいつつ結構前になりましたが)、私が社外取締役を務める株式会社クラシコムのエンジニア向けトークイベントに参加して、出番を頂いて話をしてきました。 クラシコムは、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営する会社で、商品コンテンツだけでなくドラマや映画、ポッドキャストを通じて世界観を発信しています。そうした様々な活動を支えるためにも、エンジニアチームを抱えてシステムを内製しています。 今回のイベントテーマは「社内受託にならないエンジニアチームのつくり方」で、私も含めクラシコムのテクノロジーグループが取り組んできた経験を話してきたので、本稿では私の話したことに加えて補足をいれながら言語化してみます。 社内受託になりがちな内製エンジニアチーム まず一般的な話ですが、事業会社におけるエンジニアチームの立ち位置は、場合によっては、同じ社内にもかかわらず一括請負の受託開発のように、決めたものを作
![社内受託にならないエンジニアチームのつくり方 | Social Change!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4c478fbd137146110d91f07017263066922f545d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkuranuki.sonicgarden.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F11%2Froadmap2.png)