パキスタン・カラチ(Karachi)で、クイズ番組の中で養子として贈られた赤ちゃんを抱く女性にマイクを向けるアーミル・リアカット・フセイン(Aamir Liaqat Hussain)氏(右)。左の男性は女性の夫(2013年8月2日撮影)。(c)AFP/GEO TELEVISION 【8月4日 AFP】パキスタンのプライムタイムに放送されているテレビ番組の中で子どものいない夫婦に孤児の赤ちゃんが贈られたことで、カリスマ的人気を集めているイスラム教の伝道師が批判を浴びている。伝道師は視聴率狙いではなく、慈善行為だと主張している。 この伝道師、アーミル・リアカット・フセイン(Aamir Liaqat Hussain)氏は、パキスタンの大物テレビスターの1人。フセイン氏の番組はイスラム教の断食月ラマダン(Ramadan)に1日12時間放送され、全国で数百万人の視聴者に見られている。著名人のインタビ