トヨタ自動車が、約1年半ぶりの復活となる新型「ハリアー」を12月2日から発売する。セダンベースのSUV(スポーツ用多目的車)である「クロスオーバーSUV」の草分け的存在で、1997年の発売以降、国内外の自動車メーカーがこぞって追随した。今回で3代目となる新型ハリアーの燃費性能は、ハイブリッド車(HV)で、ガソリン1リットル当たり21.8キロ。ガソリン車は16.0キロ。価格は、272万円から(HVは361万円から)。今回の復活にあたり、有元真人チーフエンジニアに販売までの経緯や思いなどを聞いた。 −−国内専用車として開発した 「例えば、開発時に社内でも、色の呼称について、ピアノブラックではなく、漆黒と呼ぶよう統一するなど国内専用車ということ念頭にこだわって作った。日本人が、日本人のために、作ると意気込んだからこそだ」 −−国内専用車としてこだわった点は 「自分自身としては、小型車(5
09年のダービー馬ロジユニヴァースが30日付で競走馬登録を抹消された。今後は種牡馬となる予定(写真:サンケイスポーツ) 2009年の日本ダービーに優勝したロジユニヴァース(美浦・萩原清厩舎、牡7歳)が30日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道新冠郡の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。 ロジユニヴァースは父ネオユニヴァース、母アコースティクス、母の父Cape Crossという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、久米田正明氏の所有馬。新馬戦−札幌2歳S−ラジオNIKKEI杯2歳S−弥生賞と無傷の4連勝を飾り、皐月賞で14着に大敗したものの、不良馬場で行われたダービーを4馬身差で圧勝した。その後は度重なる脚部不安に悩まされ、10年に札幌記念でアーネストリーの2着に好走した以外は低迷が続いていた。 通算成績は10戦5勝(うち重賞4勝)。獲得賞金は3億4332万300
04-05イングランド・プレミアリーグ、アーセナル対ボルトン・ワンダラーズ。得点を挙げ、チームメートのロベール・ピレス(右)と喜ぶアーセナルのティエリ・アンリ(2004年9月18日撮影)。 【AFP=時事】インドにおけるサッカー熱の高まりに伴って発足に向かう新たなプロサッカーリーグで、主催者がティエリ・アンリ(Thierry Henry)、ロベール・ピレス(Robert Pires)、エルナン・クレスポ(Hernan Crespo)といった名だたる元スター選手との契約に動いていることが21日、明らかになった。 かつてのスーパースターはアジアで第2の現役時代を迎えることも すでに現役引退を表明しているフレドリク・リュングベリ(Fredrik Ljungberg)氏、ドワイト・ヨーク(Dwight Yorke)氏、ルイ・サハ(Louis Saha)氏らの加入も明らかとなっている。全インドサッ
西武の監督を辞任した渡辺久信氏(48)の後任に、元西武監督の伊原春樹氏(64)の就任が確実であることが21日、分かった。伊原氏は10年ぶりの西武監督復帰となる。 西武はレギュラーシーズンで2位となったが、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージではロッテに敗れ、渡辺氏も辞任を表明した。球団では5年連続でリーグ制覇を逃した現状をふまえ、指導者としての経験が豊富で、球団OBでもある伊原氏を軸に後任の調整を進めていた。 伊原氏は1971年、芝浦工業大からドラフト2位で西鉄(現西武)に入団。内野手として活躍し、80年に現役を引退した。引退後は西武のコーチなどを経て、2002年に西武監督に就任。就任1年目でリーグ制覇を達成するなど、03年までの2年間監督を務めた。その後も、オリックス監督、巨人ヘッドコーチなどを歴任した。
試験を突破するには「傾向と対策」が重要だ。過去問を解き、勘どころをつかまなければ、受験生は不安で仕方ない。今回、デムーロは不安でいっぱいだったはずだ。何せ、英語での受験が可能になったのは今年から。「実績が優秀であると認めた外国の騎手(デムーロが該当)」への試験も初めて。過去問など存在しなかったからだ。 デムーロも手探りなら、JRAも手探り。試験項目の「(外国人であっても)中央競馬の騎手として必要な競馬に関する知識」の正確な範囲など誰も答えられない。互いが手探りである“第1回”が招いた悲劇であるとしか思えない。 JRAは「免許試験は公平かつ厳正に実施している」とコメントした。これは本当で、だからデムーロも最後まで「JRAがどこまで知識を求めているか」が分からなかった。ただ、今年受験したことで“過去問”が生まれた。この不合格を糧に、来年もトライすべきだ。
ノルディックスキー複合からジャンプ専門の選手に転向した32歳の高橋大斗(土屋ホーム)が、ジャンプ選手となって初めて出場した国際大会で優勝するなど上々の滑り出しを見せた。 高橋は9月末、ルーマニアでのFISカップに出場した。日本の高校生、大学生を含め、高橋以外は全員が21歳以下で10代が大半。HS100メートル、K点90メートルの台で飛び、初日は94・5メートル、94メートルで2回とも飛距離、飛型点ともトップで圧勝した。2日目は成長著しい小林陵侑(りょうゆう)=盛岡中央高2年=に僅差で敗れたが、2回目はトップの得点を出すなど96メートル、98メートルで2位。「風が不安定で不利な追い風もあったが、失敗らしい失敗もなかった。風がダメでも行ける感覚があった」と手応えを口にした。 2002年ソルトレークシティー五輪から3大会連続五輪に出場した複合の元エースは今春、ジャンプ選手に転向した。北海道名
「おんせん県」の商標登録が国に認められなかった大分県が7日、新たにキャッチフレーズ「おんせん県おおいた」とロゴマークの商標登録を申請し、特許庁から許可されたと発表した。関係者は「ついに国からおんせん県のお墨付きを得た」と喜んでいる。 県は昨年10月、日本一の湧出量を誇る県内の温泉をPRしようと、キャッチフレーズ「日本一のおんせん県おおいた〓味力(みりょく)も満載」を掲げ「おんせん県」を商標登録申請した。しかし、特許庁は5月10日付で「他の温泉地も『温泉県』と紹介され、大分と特定できない」として申請を認めなかった。申請後には、全国各地の温泉地から「温泉は大分だけじゃない」などの声が上がっていた。 一度は断念した「おんせん県」登録だが、県は5月29日、「『おんせん県おおいた』ならいいのではないか」と再び申請。今月4日付で許可の通知を受けたという。 県は「おんせん県」登録がかなわなかった経
日本ハムは3日、二岡智宏内野手(37)と来季契約を結ばないことを発表した。二岡は今季、主に右の代打として、36試合に出場も、42打数3安打、打率・071、6打点と大不振だった。 【写真】佑ちゃん五回途中KOも…362日ぶり1軍マウンドに笑顔「これがスタート」 今後については「他球団からお話をいただくチャンスがあれば、聞かせていただきたいと思います。ただ現状は体のこともあるので、現役を続行するか否かに関しては、自分なりにもう少し考えて結論を出そうと思います」とコメントした。
巨人の辻内崇伸投手(25)が1日、現役引退を表明した。この日、球団から戦力外通告を受けた左腕は、度重なる肩と肘の故障により、現役生活を続けることは困難と判断。2005年に大阪桐蔭高から、高校生ドラフト1巡目で鳴り物入りで入団したが、一度も1軍での登板機会がないまま、ユニホームを脱ぐことになる。 ◆辻内に聞く ―現役引退を決めた理由は? 「けがを言い訳にはしてはダメですけど、最近は頭で思い描くイメージに体がついてきませんでした。夏ぐらいには、今年で辞めようと決めていました」 ―3月に左肘のクリーニング手術を受けた。 「リハビリすれば、元通りになると思っていましたけど、なかなかうまくいかなかった。そのうち、肘だけじゃなく、肩にも負担がかかるようになってきていたので、これは厳しいかなと」 ―8月31日の帝京大とのプロ大学交流戦が最後の登板だった。 「この試合を最後にしようと決めてい
プロ野球・広島の前田智徳外野手(42)が今季限りで引退することが27日、関係者の話で分かった。前田智は今年4月23日のヤクルト戦で死球を受け左手首を骨折。復帰に向けリハビリを続けていたが、完治に予想以上の時間がかかったことなどから引退を決断したとみられる。 【写真特集】2013年シーズン限りで現役引退する主なプロ野球選手 前田智は熊本工から、ドラフト4位で1990年に広島入り。シュアな打撃で頭角を現し、91年のリーグ優勝に貢献した。同年から4年連続ゴールデングラブ賞に輝き、ベストナインも4度受賞している。2007年にはプロ野球36人目(当時)となる通算2000安打を達成した。 1995年に右アキレスけんを断裂。2000年には左アキレスけんを手術するなど再三、けがに悩まされてきたが、02年に「カムバック賞」を受賞した。プロ24年間の通算成績(26日現在)は2186試合で2119安打、打率
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く