この記事はWebpack — The Confusing Partsを、筆者の許諾を得て意訳しています。 何か誤りがありましたら、ご指摘いただけると幸いです。 (以下、訳) ReactとReduxで作られたアプリケーションにとって、Webpackは最先端を行くモジュールバンドラです。Angluar2やその他のフレームワークを使っている人々は、たいへんWebpackのお世話になっていることでしょう。 私が初めてWebpackの設定ファイルを見た時、それはさながら宇宙人のようで非常にわかりづらく見えました。しばらく試しているうちに、今では次のように考えるようになりました。Webpackは単に独特のシンタックスと新しい哲学を持っており、それがとっつきにくさの原因になっているのだと。偶発的とはいえ、これらの哲学は、Webpackの人気を押し上げた原因の1つでもあります。 Webpackのとっつきに
Hot Module Replacement (HMR)はwebpackの提供する仕組みで、画面の再描画すること無しにJSの変更をブラウザに適用してくれる開発ツールです。再描画無しにと言うのは、「F5とかリロードボタンを押さなくても自動的に再描画してくれますよ」ということではなく、文字通り変更したモジュールのみを置き換えてくれます。 Reactを導入して開発環境を整えると、当然のようについてくるので使う分には意識する必要もないですが、、 で、これって何なんだっけ?というのを整理しました。 HMRは、Websocket通信と、ソースコードに注入されたいくつかのRuntimeと呼ばれるスクリプトによって実現されます。ソースコードの変更をコンパイラが検知し、WebSocketでブラウザに通知、通知を受け取ったRuntimeはサーバーから変更分のスクリプトを取得してモジュールを置き換えます。 前述
書こう書こうと思いながらこのタイミングまでのがしてしまいました。 今一番 Node.js の中で hot な discussion の一つと言えるでしょう、『ES Modules が Node.js の中でどうなるか』です。 ES Modules 現況 ES2015 が発刊されてそろそろ一年です。 ES2015 にある機能は Node.js v6でも 93% 程度カバーされています。モダンブラウザでも大体が90%を超えています。しかし、 ES Modules だけはまだどのブラウザも実装しきれていません(kangax compat table は ES Modules は省かれてます)。 そもそも ECMAScript 2015 自身で定義されたのは構文だけなので、構文はともかく、どうやってモジュールを取ってくるかという Loader の部分がまだ決まりきっていません。 https://w
はじめに どうも。最近、方々で「build筋」だの「うぇぶぱっ筋」だのと発言して顰蹙を買っている @Quramy です。 さて、皆さんAngularのAhead of Time(以下AoT) Compileは利用していますか? とても良い仕組みだと思っているのですが、まとめられた記事もまだ殆ど見かけません。 僕自身は少し前に業務案件に適用させたばかりです。折角なので記憶が鮮明なうちに投稿にしておこうと思った次第です。 このエントリは下記の3章構成でお届けします。例によって結構長いので、自分が必要としているテーマに合わせて好きな部分を読んでください。 基本編: AoTの仕組みについてのざっくり解説. 知っている人は読み飛ばしてOK 実践編: 主に僕がAoTに取り組んだ際に行ったこと、ハマったポイントについての説明 発展編: AoT環境を手に入れた後に何をすべきかについて 対象読者 このエント
フロントエンドのパラダイムを参考にバックエンド開発を再考する / TypeScript による GraphQL バックエンド開発
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