「なぜいつも私をこんな目にあわせるのか?」 「なぜそんなひどいことを?」 しかし、この種の質問に、理性的で前向きな答えを返すことはほぼ不可能。つまりポジティブな答えを得たいのであれば、質問の仕方を変える必要があるというわけです。 質問の仕方を変えれば、人生の焦点も変わると著者は主張しています。正しい質問をすれば、前に進み、困難を乗り越えることができるとも。よりよい質問はよりよい答えを生み、よりよい答えはよりよい解決策を示してくれるというわけです。 つまり質問する力を向上させることができれば、家庭でも職場でも、人間関係を向上させることができるということ。(16ページより) なにを「言う」かではなく、なにを「質問する」か著者は本書の目的について、「読者が頭と心の働きを大きく変え、いままでとは違う新しい考え方をするようになり、毎日直面する状況をさらによく理解できるよう、手助けをすること」だと記し
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