タグ

2008年12月12日のブックマーク (1件)

  • asahi.com(朝日新聞社):ホラー小説 ホラーとファンタジーは今、文学的実験の敵地に - 文化トピックス - 文化

    ホラー小説 ホラーとファンタジーは今、文学的実験の敵地に2008年12月11日13時19分 印刷 ソーシャルブックマーク 「パラサイト・イヴ」など人気作を次々に生み出す日ホラー小説大賞(角川書店主催)で、今年の第15回長編賞には飴村行(あめむら・こう)さんの「粘膜人間」が選ばれた。乱暴な弟の殺害をカッパに頼むという奇想で、薬物を使った拷問やむごたらしい殺し合いの場面が描かれている。中学生同士が殺し合う「バトル・ロワイアル」が、作品の反社会性から同賞に落選して10年。ホラー小説は、その可能性を広げながら暴走を続けている。 「粘膜人間」は最終選考前の下読み委員の評価は最高点だった。が、最終選考で「悪夢のような拷問シーンが実に不愉快で、作者はかなり危険なところに近づいている気がする」(林真理子さん)とされ、大賞は真藤順丈さんの「庵堂(あんどう)三兄弟の聖職」に。ただ、映像的な表現と文章力は林さ