「本の現場」(永江朗著)を非再販にして、価格表示を「希望小売価格」にしたことがメディアで取り上げられています。 書店さんからもその扱い方についての問い合わせをもらったりしてます。 だもんで、『「本の現場」(永江朗著)の非再販扱い(再販売価格維持契約の不適用)について』を 「ポット出版ニュース」に掲載しました。 それを書くのに改めて契約書を読み直しました。再販契約書ってこういうものなんです。 こういうオオモトを読み直して、考えることは必要ですよね。 ●再販売価格維持契約書(出版社と取次のもの、取次と書店のものは別にあるはず) ついでに、ある取次と口座開設の時に取り交わした契約書なんかを掲示しておきますね。 ●取引約定書 ●取引約定書事務処理基準 (オモテ) (ウラ) ●出版社取引原票
10年3月期の業績見通しでは、売上高で285億円、経常利益で5億円を予定しています。前年比でほぼ100%前後の数字です。このように、売上高、利益高については、ほぼ前年と同じ水準を想定していますが、中身が相当に変わります。セルCD・DVDの売上が前年比2割〜3割減っています。それに代わって、ふるほんやレンタルコミック、雑貨などの部門が入ってきます。数字的にはほとんど差異が無いように見えますが、その内容を見れば、今、業態が大きく変わりつつあることが分かります。 アメリカの書籍の市場規模は、金額ベースで日本の3.1倍あります。一人当たりの購買額は日本の1.31倍です。しかし、書店の数は日本の0.78倍です。1店舗あたりの人口は日本の3.0倍になります。 そのアメリカの書店業界では大きな変化が起きていました。1991年〜1995年の間に、最初の変化が起きました。独立系independentsスト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く