3月29日、近鉄百貨店の100%子会社であるビッグウィルの株式を取得する売買契約を締結する。ビッグウィルは10店舗。近鉄百貨店が運営する関西地区近鉄沿線の店舗内で、書籍・セルCD、レンタル業を営んでいる。ジュンク堂書店が資本参加することで近鉄百貨店と連携した店舗運営、出店政策を図る。近鉄百貨店阿倍野新本店への出店予定もある。ビッグウィルの資本金は3000万円。
凸版印刷グループの電子書籍会社・BookLiveは3月28日、東芝やNECなど4社を割当先とした総額約29億円の第三者割当増資を実施すると発表した。 東芝は昨年4月、BookLiveとの協業で電子書籍ストア「BookPlace」を開始しており、今年2月には電子ブッ クリーダー「BookPlace DB50」を発売。出資で連携をさらに強化する。NECは、BookLiveとの提携を通じて電子書籍関連製品・ソリューションの展開を目指す。 2社のほか、三井物産、日本政策投資銀行が増資を引き受ける。三井物産は海外展開などを支援していく。 関連記事 凸版系のBookLiveと三省堂書店が提携 ネットとリアル連携 凸版印刷系の電子書籍ストア運営会社・BookLiveと三省堂書店が提携。ネットとリアルの連携により新ビジネスを開拓していく。 凸版印刷、「クラウド型」うたう電子書籍ストア「BookLive!」
弔辞 株式会社 紀伊國屋書店 名誉会長 松原 治殿の御葬儀が執り行われるにあたり ご霊 前にお別れの言葉を申し上げます 巨星 墜つ 多くの業界人はその現実の空白の大きさを嘆き 私は今 父源義に代る人を 喪い深い悲しみの底におります 満州で満鉄の経営に活躍されていたあなたは 日本の敗戦により帰国 昭和二十五年に紀 伊國屋書店に入社され 創業者 田辺茂一氏のもと 事業規模拡大に邁進されました 新宿本 店の新築では当時そのデザインの素晴らしさ 規模の大きさに業界人はあまねく驚かされた ものです その後も次々と大型店を全国に展開 それまでの生業としての「本屋さん」とは一線を画 す常識を覆す大胆な経営戦略で瞬く間に業界トップの座を確立されました 昭和二十六年には洋書の輸入販売を開始 いまだ戦後の混乱が覚めやらぬ中GHQによる外貨 統制などの困難もありましたが復興とともに 全国に四年制大学が増
米グーグルが、スマートフォンやタブレット端末向けのアプリ配信で、初めての月額課金サービスを導入することがわかった。アプリ1本ごとに売り切りにしている現在の課金モデルだけでなく、毎月少額の料金を利用者から徴収できるようにする。 コンテンツの月額課金は、NTTドコモのiモードなどが成功させたビジネスモデル。アプリ開発会社は、毎月継続的な収入が見込めるため良質なコンテンツを開発できる一方、月ごとの課金が少額になるため、利用者の心理的負担も軽くなる。 グーグルが主導するアンドロイド陣営のスマートフォンは台数では米アップルの「iPhone」に肩を並べるものの、アプリ配信による収益化が課題だった。「日本発」の課金モデルを導入することでコンテンツ会社を囲い込み、アップル陣営に対抗する。 だが、新課金モデルはグーグルのアプリ配信基盤の上だけでしか認めない方針。新たな囲い込み戦略は、外部の課金基盤を使ってす
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く