タグ

2023年9月6日のブックマーク (2件)

  • モナ・リザにスプレーした米津知子さん 引き裂かれる女性と障害者:朝日新聞デジタル

    名画「モナ・リザ」に向けて赤色のスプレーを噴射する――。今から49年前、米津知子さん(74)はそんな行為をしてメディアからの非難を浴びた。噴射は、障害者を排除しようとする社会への抗議の行動だった。女性差別と障害者差別。二つの差別の間で引き裂かれた半生から見えたものは。 49年前の「抗議」行動 排除への怒りだった ――1974年、東京国立博物館で開かれた展覧会で「モナ・リザ」の保護ガラスに向けて赤いスプレーを噴射したとき、25歳でしたね。逮捕され、軽犯罪法違反として、科料3千円の判決が確定しています。 「モナ・リザの件を語るのは私にとって今でもとてもハードルが高いことで、緊張します」 ――「モナ・リザ展」主催者である文化庁は、会場が混雑するからとして車いすの障害者やベビーカーの入場を事実上、禁じようとしました。スプレーはそれへの抗議だったのですね? 「そうです。障害者だけでなく子連れの母親な

    モナ・リザにスプレーした米津知子さん 引き裂かれる女性と障害者:朝日新聞デジタル
    worris
    worris 2023/09/06
    人権よりも布と絵の具を有り難がるはてなー終わってる。/“(...)この二つのことを、統合した一つの言葉で言おうとしても、現状ではできません。障害者である自分と女である自分が引っ張り合って、ちぎれそうです”
  • 映画『福田村事件』感想 - 小野マトペの納豆ペペロンチーノ日記

    9月1日、ユーロスペースで『福田村事件』を観た。 www.youtube.com 関東大震災直後の千葉で香川からの行商15名のうち子供と妊婦を含む9名が、地元の自警団に朝鮮人と間違えられて殺害された実在の事件を基にした劇映画事件が起きたのは1923年(大正12年)9月6日、つまり100年前の今日だ。 監督は著名なドキュメンタリー監督の森達也氏。失礼ながらドキュメンタリー作家の初劇映画ということで正直期待していなかったが、観てみると意外にもしっかりした映画で驚いてしまった。 前半は狭い村でのドロドロとした愛憎が組み立てられていき、その情念が後半での虐殺事件に流れ込んでいく。冒頭から鍬や包丁など、日常の中に暴力の予感を忍ばせるのも上手いし、豆腐、白磁の指輪、朝鮮飴といった純白モチーフの使い方も手慣れている。 実はこの作品、森達也監督と同時期にたまたま劇映画畑の脚スタッフ3名も「福田村事件

    映画『福田村事件』感想 - 小野マトペの納豆ペペロンチーノ日記