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ブックマーク / roumuya.hatenablog.com (7)

  • まあ、普通怒るよね。 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    昨日、労働政策審議会職業安定分科会雇用対策基問題部会という長い名前の会合に出席してまいりました。 その内容が今朝の日経に掲載されていましたが(web版http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E0E2E19D8DE3E0E2EBE0E2E3E39797E3E2E2E2)、さて反応はというと…2ちゃんねるのニュース+板からです。 1 :出世ウホφ ★:2011/09/13 (火) 00:38:43.79 ID:???0 厚生労働省は12日、厚生年金の支給開始年齢を段階的に引き上げるのに伴い、定年退職時に年金を受け取れない会社員が出る問題について、労使を交えて対応策の協議を始めた。企業に65歳までの再雇用を義務付ける現行の制度をより厳格にする案を軸に議論する。定年の延長の義務化は見送る方向だ。来年の通常国会に関

    まあ、普通怒るよね。 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 安藤説と八代説・大竹説はどれほど違うのか? - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    安藤至大先生が解雇規制についてツイッター上で精力的な啓蒙活動を続けておられます。OECDの対日報告書をふりかざして「あなたの見解はこれとは異なる」といった議論をふっかけてくるような人たちにも誠実に対応しておられる安藤先生のご尽力と寛大さ・忍耐強さにはまことに頭が下がりますが、八代尚宏先生や大竹文雄先生のお名前をあげて、その権威を使って批判しようとの論法も間々みられます。 たとえばこんなのですね。 科学は時間を通じて発展しますし、その際に複数の理論が並存するのもよくあることですね。“@pririn_: .@munetomoando 素人には、科学なのに八代博士、大竹博士の説と大きい乖離が発生するのが不思議です。 http://twitter.com/munetomoando/status/37544085740855297 いや安藤先生は紳士なので上品に応対しておられ、まあ「不思議です」と述

    安藤説と八代説・大竹説はどれほど違うのか? - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 派遣労働者の嘆き - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    派遣業界専門の人材紹介会社「人材ビジネスフォーラム」社長の東田康之氏が書いておられるブログ「派遣業界 今日も晴れ?」(http://jinzaibf.cocolog-nifty.com/blog/)に、コメント欄を利用した「「適正化プラン」の情報交換掲示板」が開設されています(http://jinzaibf.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-568e.html#comments)。 派遣業者の憤慨が多いのですが、適正化プランで現実に不利益を被っている派遣労働者の嘆き節も投稿されていますので、備忘的に転記しておきます。 派遣社員8年目、8年間同じ派遣会社から同じ派遣先に派遣されています。 プロジェクト付きなので、1度プロジェクトは変更していますが職種もほぼ同一で、昨今の派遣法改正問題で、自由化業務となる可能性があり来年から直接雇用の嘱託に変更することにな

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  • 判決確定までは推定無罪 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    産経ニュースから。国民新党の亀井代表が、大阪地検の前田元主任検事が懲戒免職となったことに対して「推定無罪がこれまでの常識であり不適切」との見解を示したそうです。 国民新党の亀井静香代表は13日の記者会見で、法務省大阪地検特捜部の押収資料改竄事件で起訴された前田恒彦被告を懲戒免職処分としたことについて、「無罪の推定の上に立って身分の処置がなされるのがこれまでの常識だった。任命権者が『悪いヤツだ』とレッテルをはったらどんな処分をしても構わないという国になったのか」と疑問を呈した。 その上で、「『身内に厳しくした』という一言では片づけられない。大林宏検事総長は尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件の船長釈放の対応を含め、国民に対してきちんと説明しないといけない」と指摘した。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101013/plc101013155401

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  • 「高度成長体制の亡霊」はもういない - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    野川忍先生が、ツイッターで「現代の労働問題の根源はどこにあるか」を論じておられました。どうも野川先生はそれは「高度成長体制の亡霊」であるとお考えのようです。以下でそれについてコメントを試みようと思いますが、1ツイート140字というツイッターの制約は非常に大きいという印象で、おそらく先生もお考えを十分には述べきれておられないことでしょう。それを承知の上でのコメントなので、読者の方には先生の意図とは異なっているかもしれないことを了解の上お読みいただければ幸甚です。なお野川先生にはこうしたまとまった論考にはブログを並行して活用されることを老婆心ながらお薦めする次第です。 それではまず野川先生のツイートをご紹介します。上記の事情ですので基的に省略なしの全文引用です。 (1)現代の労働問題の根源はどこにあるか。現在の企業社会における基的な雇用慣行は、高度成長期に確立した「長期雇用」「年功制賃金人

    「高度成長体制の亡霊」はもういない - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 飯田経夫『豊かさとは何か−現代社会の視点』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    「労政時報」第3773号(5/14号)の「‶人事のプロ"が薦める15冊 第一線で活躍する8人が選ぶ「私を育てた成長」」という特集に寄稿したものです。 https://www.rosei.jp/contents/detail/25768 副題に「現代社会の視点」とありますが、1980年当時の「現代社会」ですから、今となってはさすがに古い内容もあります。というか若い人が読んでもなんのことかわからない話も多いかもしれません。当たっていない予言もあります(当たった予想もありますが)。それでもなお、今日依然として通用する内容を多く含むであり、「1980年時点でここまで言っていたのか」と思わせる内容もあります。広くおすすめすることがいいかどうか迷いましたが、特集名にある「私を育てた成長」を1冊選ぶならこれだろう、ということで取り上げました。ということでいささか自己満足の気配のある書評ですが、ま

    飯田経夫『豊かさとは何か−現代社会の視点』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    woykiakes
    woykiakes 2010/09/14
    飯田経夫というと、反経済成長主義の一人というイメージしかなかった。そろそろこういう一面的な物の見方を改めなくてはいかんw
  • 若者のため - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    日経新聞は、日朝刊の「社説」で「今こそ若い世代が投票を」と、若年層に今回参院選への投票を呼びかけています。 http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A9693819699E2EAE2E2E48DE2EAE2E5E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D …11日の日曜日は参院選の投票日。投票所に行き、ぜひとも一票を投じよう。 特に若い世代の人たちに、そう呼びかけたい。 これまでの参院選をみると、若者ほど投票しない傾向がはっきりしている。20歳代の投票率は過去3回とも30%台だった。60%を超えていた40歳代以上とは対照的だ。 …巨額の財政赤字、破綻しかねない年金制度、今後の税制をどうするか……。今回の参院選で焦点になっているテーマは、若者の将来の暮らしを大きく左右す

    若者のため - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
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