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ブックマーク / www.advertimes.com (23)

  • 広告業界は「特別な場所」だという幻想を、そろそろ捨てる時だと思う

    2017年の春になりました。この春は見回すと、いろんな方がけっこう“移動”しています。きっとあなたの周りにも多いのではないでしょうか。変化を身近に感じる春です。たくさんの皆さんの一人ひとりの変化が、大きな変化をもたらそうとしています。 そんな変化の春から、このところ起こったことを振り返ってみると、2016年は大きな、大きな“曲がり角”だった気がします。気がしますというか、間違いないですね。はっきりと、パラダイムシフトが起こったのです。もっと言うと、何かが終わった、何かが始まった。そして、ひとつ大きな区切りがついた。 それを強く感じたのは、ちょっと言いにくいのですけど、電通の社長が辞任を表明したときです。12月28日でした。びっくりしましたね。十分世間からつべこべ言われて、もう禊(みそぎ)は済んだのではないかと思っていたら、社長が辞任までしなきゃいけないのかと。 それがちょうど、12月26日

    広告業界は「特別な場所」だという幻想を、そろそろ捨てる時だと思う
    wsskho_m
    wsskho_m 2017/04/25
    広告業界にかぎらず皆言ってる気がする。「そんなこと言っても実際はさあ」って。
  • 小池百合子新都知事の選挙戦から考える「ファンの可視化」の力

    SNSを勝因の一つに挙げたことの意味 7月31日、舛添元都知事を巡る大騒動から始まった都知事選が終了し、小池百合子氏が新都知事に当選しました。 このコラムでは政治的なことに言及するつもりはありませんし、私自身が神奈川県民であることもあり、都知事選にはそれほど興味は無かったのですが、テレビ番組で小池氏が勝因を聞かれた際に、「SNSによる拡がり」を勝因の一つに挙げていたことに驚き、少しその周辺を調べてみました。 まず、主要3候補のSNSアカウントのフォロワー数を見てみると下記の通りです。 小池百合子氏 Twitter 約21万人 Facebook 約2.9万人 増田寛也氏  Twitter 約6千人 Facebook 約2千人 鳥越俊太郎氏 Twitter 約15万人 Facebook 約1万人 特にTwitterにおいては、増田氏が小池氏と鳥越氏に大きく水をあけられているのが印象的です。小池

    小池百合子新都知事の選挙戦から考える「ファンの可視化」の力
    wsskho_m
    wsskho_m 2016/08/03
    緑のものをつけて集まってもらう。簡単だから参加しやすいしお祭り感も出るし映えてメディア受けもする。良いな。(しかしテレビ等見てなかったから全然知らなかった・・・
  • BuzzFeed、ハフポスト、NewsPicksが語る「これからのニュースの伝え方」

    古田大輔 氏(BuzzFeed Japan 創刊編集長) 1977年生まれ。福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。朝日新聞社に入社し、京都総局、豊岡支局、社会部、アジア総局(バンコク)、シンガポール支局長、デジタル版の編集などを経て、2015年10月にBuzzFeed Japanによる新メディアの創刊編集長に就任。 古田:BuzzFeed Japan(バズフィード)はニュースからエンターテインメントまで、あらゆる分野を扱います。バズフィードの理念は、「ポジティブなインパクトを世の中に与える」こと。エンタメであれば、面白いものや人を感動させるストーリーならポジティブなインパクトを与えられます。また、世の中に知られていないことを知らしめることや、他のメディアがすでに報じている情報は書かないことも意識しています。 竹下:ハフィントンポストは特に国際的なニュースを意識して、迅速な報道を心がけてい

    BuzzFeed、ハフポスト、NewsPicksが語る「これからのニュースの伝え方」
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    wsskho_m 2016/08/03
  • Ingress、ポケモンGOの開発現場。Niantic川島優志さんに聞く。【前編】

    さて、日でもとうとう「ポケモンGO」がローンチされました。皆さんも恐らくご存知の通り、一足先にリリースされたアメリカではもはや社会現象になっています。ローンチからたった一週間ですでにモバイルゲーム歴代最高のユーザー数を獲得し(!)、アクティブユーザー数ではTwitterを追い越しました。僕が住む比較的郊外でさえ、道を歩けばポケモンGOをプレイしている人と何度もすれ違います。アメリカに住んで12年、こんなことは初めてです。とにかく話題で持ちきりのポケモンGO、このゲームを任天堂と共同で開発している会社がサンフランシスコにあるNiantic, Inc.です。 Niantic, Inc.は元々Googleの社内スタートアップとして始まり、これまでにIngressというモバイルゲームを開発してきました。Ingressゲームコンセプトは陣取りゲームゲームフィールドは私たちが住む現実の世界そのも

    Ingress、ポケモンGOの開発現場。Niantic川島優志さんに聞く。【前編】
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    wsskho_m 2016/07/25
  • ネット上の「批判」「誹謗中傷」に、メディアや書き手はどう向き合えばいい?

    5月中旬、メディアコンサルタントの境治氏のブログをきっかけに、メディアの専門家たちを巻き込んだ議論が起きた。境氏が、産経デジタルが運営するネットメディア「iRONNA」に「『子育て』にきびしい国は、みんなが貧しくなる国だ」という記事を寄稿。その記事が、経済系ニュースサービス「NewsPicks(ニューズピックス)」に掲載され、境氏が自分のブログ上でその記事へのコメント投稿者に抗議するとともに、そのコメントが載ったNewsPicksに自分の記事を掲載しないように呼びかけたのだ。 その境氏のブログ記事に対して、批判されたコメント投稿者人や、メディアに詳しい専門家たちが意見を発表した。その中でもアジャイルメディア・ネットワークの徳力基彦氏は、Yahoo!ニュース 個人に「ネットで批判されるのが嫌ならネットで情報発信なんかやめた方が良い?」という記事を投稿し、ネット上の書き手である以上、批判に過

    ネット上の「批判」「誹謗中傷」に、メディアや書き手はどう向き合えばいい?
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    wsskho_m 2016/07/06
  • “編集者不在”のメディア・プラットフォームの行方 | AdverTimes(アドタイ)

    『編集会議』2016年春号では、「コンテンツ×ビジネス」を特集。ブログやSNSといった個人メディアなどに加え、近年ではプラットフォーム「note」などを通じたコンテンツごとの課金モデル、また「Yahoo!ニュース個人」という新たな勢力の台頭が既存メディアを侵するかもしれないという予測もある。個人が“書く場”は確実に広がっている一方、“編集”を経ないコンテンツが増加している。その是非とは。ジャーナリストの治部れんげ氏が解説する。 新たに広がる“編集者不在”のメディア・プラットフォーム 編集者が存在しないWeb上の「メディア・プラットフォーム」が注目を集めています。原稿や制作物を寄せるのは、無名の人から著名作家まで多様です。すでに売れている著者までが、メディア・プラットフォームを通じて、記事や小説、エッセイなどを発表し、直接読者・ファンとつながるようになっています。 それに伴い、中抜きされる

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    wsskho_m 2016/07/06
  • 新コラム、渡辺潤平の「非進化論」がスタートします

    5月18日に、コピーライター・渡辺潤平さん(渡辺潤平社)の新コラムがスタートします。大学卒業後、博報堂に入社し、ground LLCを経て独立、今年でコピーライター歴17年、フリーランス歴10年を迎える渡辺さん。今回のコラムでは、「デジタル」や「グローバル」といった外部環境の変化に左右されず、「コピーライター」として自らの専門性を突き詰めていくために必要な考え方・心構えを、広告界以外の領域で活躍する「職人」の方々とともに考えます。この記事では、今回のコラムに寄せる、渡辺さんの思い、アドタイ読者の皆さまへのメッセージをお届けします。 第0話「想いときっかけ」 渡辺潤平と申します。コピーライターの仕事に就いて、この春で17年目になりました。いつまでも若手のつもりで、のうのうと過ごしてきたら、気づけば来年で40歳。自分が博報堂に入社したころの先輩方に比べると、自分の未熟さに愕然とします。 フリー

    新コラム、渡辺潤平の「非進化論」がスタートします
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    wsskho_m 2016/05/17
    "「職人」""黙々と、丁寧に、日々の仕事を重ねていける人でありたい。欲張らず、浮足立たず、コツコツと。"
  • 「紙」編集者の逆襲 — メールやLINEが主流の時代だからこそ「手紙」が最強

    初回は、「紙」編集者の伝統技法「TEGAMI」について語ろうと思います。 出版社のデスクに行くと、必ず誰かしら手紙を書いています。「いまどきのWeb編集者さん」は、なんでそんな効率の悪いことをしているんだと、ケラケラと笑うでしょう。メッセンジャーやLINEを駆使し、メールですらダルいと思っている方も多いと思います。でも、そんな時代だからこそ、「手紙」が輝きを増すのです。 僕も普段は、メッセンジャーやLINEで8割がた仕事をしています。作業的な仕事は、当然サクサクとこなしたほうがいいに決まっています。ですが、「相手の感情に訴えかけたい」「深い人間関係を築きたい」という場合は、手紙以上に効率の良いツールはありません。 僕はもともと、エッジの立った起業家のを作りたいと思っていました。今では、その代表格である、幻冬舎の社長 見城徹(双葉社時代から担当)をはじめ、堀江貴文さんなどを担当しています。

    「紙」編集者の逆襲 — メールやLINEが主流の時代だからこそ「手紙」が最強
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    wsskho_m 2016/05/11
  • ワーキングマザーへの商品訴求は通勤電車内がベスト?ーjeki調査結果より

    JR東日企画(jeki)は 、調査会社のクロス・マーケティングの協力の下、2015年2月と11月の2回にわたり、「ワーキングマザーに関する調査」を実施した。 その結果、ワーキングマザーは各種メディアのうちインターネットおよび交通広告への接触率が高いこと、また買い物において時短・効率性を重視しており、20〜40代女性全体に比べて電車内での情報探索・購入検討行動が活発であることが明らかになった。 調査の背景には、「共働き子どもあり世帯率」の増加がある。厚生労働省の「労働力調査」によると、夫婦と子の世帯に占める共働き夫婦世帯の割合は、2006年の47.5%から、2012年には50.2%と半数を超え、2015年には54.4%に。世帯数にして777万世帯にのぼり、今後もますます増加していくとされている。母親は、生活商材を中心にさまざまな商品カテゴリーにおける重要なターゲット。なかでも、近年増加傾向

    ワーキングマザーへの商品訴求は通勤電車内がベスト?ーjeki調査結果より
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    wsskho_m 2016/05/06
  • ヒット企画を生む主婦インサイトの深掘り方

    20〜40代の女性実売No.1と、絶大な支持を得る生活情報誌『サンキュ!』。料理や収納・インテリア、家計やりくり術、美容・ダイエットなど、時代にフィットした暮らし全方位情報を発信している一方、編集部に蓄積されている知見を企業のマーケティングに生かす取り組みも増えている。読者の多様化に伴い、ますます注目される『サンキュ!』ならではの強みとは? 今どき、“あえてインスタントカメラ”で編集者の嗅覚をみがく 出版不況の中、なぜ『サンキュ!』は売れ続けているのか。同編集部が実施したアンケートによれば、『サンキュ!』購入者のうち、1年間の全号を購入した人は25%にものぼる(定期購読除く)。そうした人気の秘密は、デジタルとアナログを活用した取材力にある。 まず挙げられるのは、編集部の徹底したリサーチ力。日頃の取材やアンケート調査はもちろん、発売後の事後調査を通じて、一つひとつの企画が、どのように当たった

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    wsskho_m 2016/04/04
  • 世界の面白プロモーションに見る 人を動かすアイデア7選 Vol.06

    株式会社宣伝会議は、月刊『宣伝会議』60周年を記念し、2014年11月にマーケティングの専門誌『100万社のマーケティング』を刊行しました。「デジタル時代の企業と消費者、そして社会の新しい関係づくりを考える」をコンセプトに、理論とケースの2つの柱で企業の規模に関わらず、取り入れられるマーケティング実践の方法論を紹介していく専門誌です。記事の一部は、「アドタイ」でも紹介していきます。 第6号(2016年2月27日発売)が好評発売中です!詳しくは、誌をご覧ください。 世界を見渡すと、日ではあまり見られないような驚きのアイデアで人の心を掴み、行動を喚起したプロモーションが数多くあります。マス広告を打たなくても、人は集まる、モノは動く。そんな事例を紹介します。

    世界の面白プロモーションに見る 人を動かすアイデア7選 Vol.06
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    wsskho_m 2016/03/24
  • マキシマムザ亮君が小霜和也の『ここらで広告コピーの本当の話をします。』を読んで・・・。

    いまや総合広告代理店にまるごと発注してワンストップでお願いするという流れが崩れて来ています。マス広告はこの会社だけどデジタルはこっちの会社で、といった具合に、クライアント側で代理店やプロダクションを使い分けるようになっている。そういう状況の中で、クライアントも「自分たち自身が広告の知見において一番上にいないといけない」という意識を持つようになってきていますね。 そういったある意味、意識の高い広告主からのご依頼やご紹介で仕事に結びつくケースも多々ありましたが、その内容は当にバラバラ、いろんなバリエーションがありました。 ヒロインメイク「天まで届け!マスカラ」のコンサル依頼があったときは「それを俺に依頼する?」(笑)と。これはおかしな仕事が来たぞー(製品の中身は素晴らしいですよ!)と思っていたんですけど、マキシマム ザ ホルモンはさすがにそれすら超えました。 ミュージシャンですら自分で広告考

    マキシマムザ亮君が小霜和也の『ここらで広告コピーの本当の話をします。』を読んで・・・。
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    wsskho_m 2016/01/14
  • マーケターは自らの決意表明として、新年に「予測」を語るべきではないか。

    年始を迎え、デジタルマーケティング業界の方々のさまざまな「今年のマーケティングトレンド予測」が散見され、注目を集めています。自分も含めて、マーケターの皆さんは大いに刺激を受けていることでしょう。 そのような予測や展望は、執筆者の希望的観測の場合もあれば、未知や危機に対する警鐘であったりもします。ただ、読者にとってはその当たり外れを考えるものというよりも、今後の自らの活動に指針やインスピレーションを得ようというものでしょう。その意味で、「一年の計は元旦にあり」と同様に、こうした予測は、執筆者のresolution(決意表明)として考えるべきと思っています。 そこで、まずは私の今年のマーケティングジャーニーとしての「旅の決意表明」を、3つの視点から皆さんにお伝えしたいと思います。 1. 新しい「クリエイティブ=言語」を追求する チームラボの猪子寿之氏は、言語や文化の違いを超えるビジュアルやアー

    マーケターは自らの決意表明として、新年に「予測」を語るべきではないか。
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    wsskho_m 2016/01/14
  • 2限目「先生!PRの文章はどういう風に書けばいいですか?」「前向きすぎるPRはいやらしいですか?」 - Page 3

    小手先のPRの文章や表現テクニック(美辞麗句)は通用しなくなってきた。 これは就活などの自己PRでも同じだ。「盛った」PRをしてもすぐにメッキは剥がれてしまう。PRの文章を書く際には、PRとかマーケティングという発想を、一度捨てるとよい。 けっこう難しいです… 長いことマーケティングでは、狙い、ターゲット、囲い込み…などという「ハンティング(獲物を狙う)」という言葉が多く使われてきたが、これを「愛される」「頼られる」「信頼される」「選ばれる」など、もう少し「恋愛」にも近い言葉で置き換えてみたらどうだろう。 「商品スペック」の告知ではなく、「どういう不便(ストレス)を解決したいという思いがその商品を誕生させたのか」「どんな苦労をして開発に辿り着いたのか」「この商品を買うのと買わないとではどんな違った新しい物語が生まれるのか」などを、「自社なりの視点」「この製品でしか解決できない課題」「他の人

    2限目「先生!PRの文章はどういう風に書けばいいですか?」「前向きすぎるPRはいやらしいですか?」 - Page 3
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    wsskho_m 2015/11/09
    “今、伝えるべきことは何か?相手の知りたい情報は何か?どんな役割を求められているか?どういう不便を解決するために発売するのか?どんな苦労が商品化にはあったのか?どんな新しい物語を生活に提供してくれるか
  • ツッコミどころの設定と情報の置き方でコンテンツを自走させる! - Page 3

    情報の「置き方」の工夫で、コンテンツが自走した ここまで情報が自走していった「壁ドンカフェ」と「壁ドン人形」。この自走の裏には、もう一つ忘れてはならない情報の「置き方」で意識したポイントがありました。 ここまでご紹介したようにリアルイベントを軸としながら、一方でWeb上のオウンドメディアである「ブランドサイト」に、人形のプロフィールや、「壁ドンカフェで、壁ドンを体験している体験映像」、そして「壁ドン人形の制作風景」など、様々な周辺コンテンツを最初の段階から置いておいたのです。 「壁ドンカフェ」や「壁ドン人形」に興味を持ったソーシャルメディアの利用者たちが「これ面白い」とリアリティを持って伝えられるような素材を複数置いておくことで、彼らはブランドサイトからそれらの情報を取得し、拡散コンテンツとして、利用していました。 情報を面白がって広めてくれる人たちが、どんな素材を必要としているのか。それ

    ツッコミどころの設定と情報の置き方でコンテンツを自走させる! - Page 3
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    wsskho_m 2015/07/31
    適切な情報の置き方とは
  • エンゲージメントは「広告」ではなく「コミュニケーション」で生まれる。―「ニコニコ動画」さんとの対談(3/3)

    今回は、雑誌「宣伝会議」の谷口編集長にドワンゴコンテンツ 広告営業部 部長 岡村裕之さんとの対談をセッティングしていただきました。対談を通して、クライアントはメディアに、広告代理店に、どのようなことを期待しているのか? そしてそのような中、エージェンシーのプロデューサーとしてどのような価値を提供できるのか? そういったことを探ってみました。 ※盛り上がったので、全3回に分割し、アップしていきます。 ドワンゴコンテンツ 広告営業部 部長 岡村裕之さんとの対談企画「エンゲージメントは『広告』ではなく『コミュニケーション』で生まれる。今回が全3回の最終回です。 初回の「ユーザーとのコミュニケーションが大切であり、そのためにどうすれば良いか」という流れを受け、2回目は ユーザーに背を向ける広告代理店。 ツールには広告を。メディアには広告的コンテンツを。 という方向へ話が進みました。「まずはユーザー

    エンゲージメントは「広告」ではなく「コミュニケーション」で生まれる。―「ニコニコ動画」さんとの対談(3/3)
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    wsskho_m 2014/07/25
  • じぶんのなかに狂気をちゃんと飼っておく

    高1の夏。N君が死んだ。ガスの元栓につないだホースをくわえて。彼は、僕たちのバンドのヴォーカルで、ロバート・プラントばりというわけにはさすがにいかなかったけれど、ポール・ロジャースばりでは明らかにあった。ものすごく人気があって、女のコたちにはもちろん、同じくらい男子からも。この両立は実は、なかなか難易度高い。でも、そうじゃないと、スター、ましてやカリスマにはなれない。ま、1970年代の渋谷区港区の一部地域だけのカリスマだけどね。N君は、かっこよかったのはもちろんだけど、なにしろアタマがよかった。ついでに学校の成績もかなりよかった。 高校生男子にとって、いちばん重要なこと、つまりモテるために必要なのは、ルックス、スポーツ、バンド。以上終わり。なのであって、つまり、モテの道はかなり限定されていた。想像するに、今もそうだろう。これが、大学生になると、将来性だの、家が金持ちだの、いいクルマ乗ってる

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    wsskho_m 2014/06/16
  • アンバサダーにお金をあげないで!

    【前回のコラム】「インナーマーケティングで顧客接点を広告化!」はこちら 「脱・広告」を宣言する理由として、「広告ありき」ではなく「人を起点としたマーケティング」が必要とされているという言い方もできるでしょう。 前回のコラムで、「顧客接点が広告塔になった時代、インナーマーケティングがより大切になってきた」というテーマを取り上げましたが、これもそのひとつです。 そして、これと裏表で関係してくるのが、アンバサダーマーケティングです。 アンバサダーとは、英語で「大使」という意味です。 つまり、アンバサダーマーケティングとは、自社ブランドのファンを「大使」として任命することで、口コミなどでその評判を広めてもらえることを期待するものです。 これはよくインフルエンサーを活用するプロモーションと誤解されがちですが、少し違います。 インフルエンサーは世の中への影響力が大きい有名人ですが、アンバサダーは影響力

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    wsskho_m 2014/06/12
  • 「意識の95%は非言語」に広告の未来があるかも

    【前回のコラム】「ウェアラブルがもたらすのは、幸せか、あるいは…?」はこちら 先日、仕事でクライアント企業のLINEスタンプを制作する機会がありました。 LINEユーザーの中には、新しくリリースされるスタンプを次々と購入して、いろんな場面で使っている人が大勢いると思います。 言葉だけのやりとりの中に、キャラクターを使ったスタンプなんかが入ってくると、なんとなく会話が潤いますよね。 モヤモヤとした、言葉にならない気持ちを代弁するスタンプが見つかり、スパッとうまくハマれば気持ちがいいし、受け取る側もセンスを感じて楽しくなるでしょう。 企業がLINEスタンプを提供するのは、こうしたユーザー同士のハイコンテクストなコミュニケーションに自然な形で入り込むことが狙いです。 僕は週1回、大学で講師をしていて、授業の一環で、学生たちにケータイでの友人同士のやりとりを見せてもらうことがあります。 多くの学生

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    wsskho_m
    wsskho_m 2014/05/21
  • 「みんな」とは誰か

    「みんなを幸せに」「みんなの笑顔のために」…コーポレートスローガンでも、広告コミュニケーションでも、メディアや日々のソーシャルでの投稿でもよく目にします。聞き心地はやさしく、いつも正しくて誰でも肯定しそうな「みんな」の言葉。でも「みんな」って一体誰ですか? 「みんな」って、誰だ。 この人物は、ちかごろ、ますます大活躍である。 「みんなこう言ってますよ。」 相手が、スキャンダル渦中のセレブリティであれ、犯人や被害者の家族であれ、「みんな」という絶対多数を味方につけ(てるつもりで)、自分たちを絶対正義と信じて疑わない人たちの台詞。匿名はじめとする安全圏に自分がいると判断した時の、人間のとめどない攻撃性は、ネットのみならずあらゆる場面で証明済みだ。 「だって、みんな、知りたがってるんですよ」 たとえ、それによって人生を決定的に損なう人がいても、「みんな」の欲求に応えるこちら側こそ正しいと信じてし

    「みんな」とは誰か
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    wsskho_m 2014/04/15