京都の「保津川下り」で船が転覆し船頭の男性が死亡した事故で、3月30日に現場から約400mの下流付近で発見された遺体について、警察は行方不明となっていた船頭で京都府亀岡市に住む関雅有さん(40)と判明したと明らかにしました。 【写真を見る】亡くなった関さんが船頭として活動していた様子 3月28日、京都の「保津川下り」で船が転覆した事故では船頭の田中三郎さん(51)が死亡し、別の船頭の船頭の関雅有さん(40)が行方不明になっていました。 30日午前11時ごろ、事故現場から400mほど下流で1人の遺体が見つかり、警察は見つかった遺体について、行方不明となっていた京都府亀岡市に住む船頭の関雅有さん(40)と判明したと発表しました。 警察によりますと、関さんは水中で深さ3.1mの場所でうつぶせの状態で発見されたということです。 この事故について運航組合は3月29日、船が転覆し客が川に落ちた想定での