トップインタビュー・対談「下級生を不登校にしてまで頑張ってるなんて、すごいね」一丸となって部活を頑張ることが礼賛されにくくなった現代。時代の価値観の最前線は児童書!?《インタビュー》 「下級生を不登校にしてまで頑張ってるなんて、すごいね」一丸となって部活を頑張ることが礼賛されにくくなった現代。時代の価値観の最前線は児童書!?《インタビュー》 『ラベンダーとソプラノ』(額賀澪/岩崎書店) 箱根駅伝を題材に描いた「タスキメシ」シリーズ(小学館)をはじめ、青春小説の書き手として人気の額賀澪さん。昨年刊行された『ラベンダーとソプラノ』(岩崎書店)は、初の児童小説だ。中学の合唱コンクールを題材に描いたデビュー作『ヒトリコ』(小学館)にも通じる、小学校の合唱クラブを題材に描いた理由、児童文学だからこそ書けたこと、など執筆の裏側をうかがった。 (取材・文=立花もも) ――額賀さんはこれまでも、部活を題材