植田かもめの「いま世界にいる本たち」第20回 "Mindf*ck: Inside Cambridge Analytica’s Plot to Break the World"(マインドファック:世界を壊したケンブリッジ・アナリティカの内幕) by Christopher Wylie(クリストファー・ワイリー) 2019年10月出版ケンブリッジ・アナリティカ事件を覚えているだろうか。同名の政治コンサルティング会社(以下、CA社)が、膨大なFacebook上の個人プロフィールを取得し、ブレグジットやドナルド・トランプを支持する政治広告に利用していたとされるスキャンダルだ。 この事件が世界的な注目を浴びたきっかけは、2018年に当時28歳であった同社の元社員クリストファー・ワイリーが行なった内部告発である。 本書"Mindf*ck"は、ワイリー本人が、自らの生い立ち、CA社の誕生から終焉、内部告
ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち それまでのロト3部作とは異なり新しいシリーズの始まりとともに新しいシステムを多く採用した意欲作。章ごとに主人公を変えストーリー・キャラクター性を重視。それらのキャラクターたちは最新作にゲスト出演するなど今でも大人気。 そんなシリーズのターニングポイントになった本作の発売は1990年2月11日。本日でちょうど25年になります。今回はそれを記念して、発表されてから発売になるまでの約一年間を中心に振り返ってみたいと思います。 その当時のゲーム雑誌は隔週刊や月2回刊がほとんど。雑誌側としては毎号ドラクエの情報を載せたい。つまり約2週間に一度、新情報が求められていました。そのような状況で誌面をどのように埋めていたのかを『ファミリーコンピュータマガジン』『ファミコン必勝本』から紹介していきます。 ドラクエ新作の噂 前作ドラゴンクエストⅢは1988年に発売され350万
阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2013年3月 1日 27日のNHK「クローズアップ現代」はチンドン屋以下 チンドン屋どころじゃなかった。NHKはもう報道機関の看板を下ろしたほうがいい。 言うまでもなく、本ブログで予告した2月27日の「クローズアップ現代」のことです。「密着レアアース調査船~“脱中国”はできるのか~」と題したルポの実態は、南鳥島沖の海底に眠るレアアースをダシに予算を獲得したい文部科学省や海洋研究開発機構(JAMSTEC)の片棒を担ぐ広報番組。そこまでは予想の範囲内でした。 ところが、海底レアアースの価値を誇張しようと、NHKがわざと事実を隠したりねじ曲げたりしているのに驚愕しました。報道機関としての一線を超えており、とても看過できない。 FACTAが2月号の記事『レアアース「脱中国」の大嘘』や本ブログで繰り返し言及してきたように、レアアース・バブルはすでに1年半
執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・食品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2012年10月29日 月曜日 キーワード:バイテク メディア 農薬 2012年9月19日、フランスCaen大学の分子生物学教授Gilles-Eric Séraliniらのグループ8名が、ジャーナル「Food and Chemical Toxicology」 に「Long term toxicity of a Roundup herbicide and a Roundup-tolerant genetically modified maize(除草剤ラウンドアップとラウンドアップ耐性GMトウモロコシの長期毒性)」と題した論文を発表した。ピアレビュー(査読)を経た論文である。同日Séralini教授はロンドンにおいて本件に関する記者会見を開催した。(上
福島第一原発事故以降、「御用学者」と罵声を浴びせられたこともある菊池 誠教授。それでも彼が発言を続けた理由とは? あらゆる情報が錯綜し、安全なのか危険なのか、それどころか何が起こっているのかさえよくわからなかった福島第一原発事故の直後、「直ちに健康に影響はありません」という“大本営発表”に心から安心できた人はどれほどいただろうか。そんななか、ツイッターでより正確な情報発信を試みた何人かの科学者がいた。 そのひとりが、大阪大学サイバーメディアセンター教授の菊池誠氏だ。特にインターネット上や週刊誌上で飛び交う、科学的根拠やソースの怪しい危険情報について、彼は「それはおかしい」「真実ではない」と注文をつけ続けた。そんな姿勢に“御用学者”と罵声を浴びせる人たちもいたが、それでもなお発信をやめなかったのは科学者としての責務か、それとも人としての正義感だったのか―。 *** ■とんでもないことを言う“
先日、私が、『福島のプルトニウムは無視して良い』と考えるわけという記事の中で、『プルトニウムフェチ』の人がいると書きましたが、その人の本名は上杉隆と言います。彼の書く放射線関連の記事は、ほとんど間違っていると私は評価していて、それは、別に驚く事ではありません。 しかし、今度ドブレイユさんが引用されているzakzakの記事は、『間違い』ではなく、捏造であると私は思います。それは、私にとっても驚きでした。私が捏造だと判断する理由を以下に説明します。 郡山についての間違いだらけの、しかもWall Street Journalの記者のコメントを捏造した顛末については、皆さんご存知の通り以下にまとまっています。 上杉隆、夕刊フジで捏造記事か?! http://togetter.com/li/276770 私は、上杉隆は、放射能の人体に対する影響について、単に無知であると思っていましたが、コメントを捏
ぼくは、おもにツイッターを通じて 佐々木さんのことを知っているわけですけど、 最近、佐々木さんがおっしゃっている 「当事者主義」っていう視点が おもしろいなあと思っているんです。
全国の皆様の応援をいただきながら風評被害と戦っています。~「助けたい」が経済を支えようとしています。~ 次の動画サイトにおいて配信されております。 http://www.tokyopressclub.com/2011/08/frontal21-zdfde.html?spref=tw この内容について、私(二本松農園 代表 齊藤登)は、取材時の状況について調査してまいりました。センセーショナルに報道するため、巧妙に編集されていることをまずご報告いたします。 (事実関係) ●市民放射能測定所は実際、福島市内に存在します。 http://www.crms-jpn.com/ そこで今回の取材を受けたH氏に対して、動画の存在をお知らせしたところ、H氏は「事実と違う」ということで、ZDFに対して次のとおり抗議メールを発しています。 ①ユーチューブの配信動画を2度見ました。 ②動画中7000Bqと出てき
【更新】【内容修正】「リトアニアの市長が駐車違反の車を装甲車で踏みつぶした」はフェイクでした......市長は同乗のみ、やったのはスウェーデンのコメディアンErik & Mackan 以前ここでも【「違法駐車は装甲車で踏みつぶす」...リトアニア首都ビリニュス市長、違法駐車への怒りを装甲車で下敷きに】としてお伝えした件。世界の各種一線級報道機関がボンガボンガと報じていたので、つい丸ごと信じていたんだけど......昨日こんな話が。 要約すると、市長として装甲車でバリバリ違法駐車の車を引き潰していたのは、スウェーデンのコメディアンErik & Mackanとのこと。で、問題なのはここからで、この第一報を本当の市長がやったと伝えたニュース番組の弁明として「市長の手によるものじゃないことは十分分かっていたけど、まぁいいかってことで報じてしまった。見た目もすっげーよかったし、市長自身も駐車違反撲滅
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