仏西部シボーのワニ公園「クロコダイルの惑星」で飼育されているナイルワニ(2014年3月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/GUILLAUME SOUVANT 【5月21日 AFP】米フロリダ(Florida)州の湿地で外来種のナイルワニが発見された。同州では最近、危険な外来種が相次いで見つかっている。 大型のビルマニシキヘビやナイルオオトカゲ、マダガスカルヤモリなど、あらゆる違法外来種の爬虫(はちゅう)類にとって、フロリダの高温多湿の気候は理想的な生息環境だ。こうした外来種の大半は、個人が持ち込んで放したとみられている。 フロリダ大学(University of Florida)の専門家らはこれまでに2~3匹のナイルワニを発見しているが、在来種と異なり、ナイルワニは人を捕食することもある。 専門誌「Herpetological Conservation and Biology(爬虫類の保