大阪の61歳の僧侶が、急ブレーキを繰り返すあおり運転をしたうえ、後ろの車の運転手の胸ぐらをつかんだ疑いで書類送検された。 急ブレーキを繰り返した乗用車から勢いよく降りてきた男性は、なんと法衣(ほうえ)を着ている僧侶だった。 暴行の疑いで書類送検された大阪・松原市の男性僧侶(61)は、2019年1月、堺市で急ブレーキを繰り返すあおり運転をしたうえ、信号で停車した際に、後ろを走っていた車の男性運転手の胸ぐらをつかんだ疑いが持たれている。 警察によると、僧侶の車が飲食店の駐車場から飛び出すように道路に出た際、後ろの車からパッシングされたことに腹を立て、およそ460メートルにわたり急ブレーキをかけ続け、その後、車の窓越しに胸ぐらをつかんだという。 調べに対し、僧侶は「胸ぐらをつかんだのは申し訳ない」と容疑を認めている。 (関西テレビ)