2023年6月14日のブックマーク (4件)

  • やっぱり日本は「デフレ」に戻るのかもしれない

    植田日銀総裁は5月19日、内外情勢調査会において総裁就任後初めての講演を行った。講演では、「現在はしっかりと金融緩和を続けていくことが必要」「拙速な政策転換を行うことで、ようやくみえてきた2%達成の『芽』を摘んでしまうことになった場合のコストはきわめて大きい」などと発言し、現在の金融緩和策を維持する姿勢を示した。 早期の政策修正から距離を置く姿勢はこれまでと同様であり、特にサプライズはなかった。もっとも、消費者物価指数(前年比)と需給ギャップの関係であるフィリップス曲線を用いた説明は、日銀ウォッチャーにとっては「デジャブ」だった。 このフィリップス曲線を用いた説明は、黒田東彦前総裁が就任後間もない2013年9月のきさらぎ会での講演において言及したことが有名である。 人々の期待を動かそうとした黒田前総裁 黒田総裁は、景気(≒需給ギャップ)の改善によってインフレ率が上昇するというフィリップス曲

    やっぱり日本は「デフレ」に戻るのかもしれない
    wxitizi
    wxitizi 2023/06/14
  • 日本は「平均寿命」も「健康寿命」も世界一長い…では"不健康期間"ワーストランキングの順位は? 男性で8.9年間、女性で11.4年間で先進国の中で平均的

    人の平均寿命が長いことは知られているが、健康寿命はどうなのか。内科医の名取宏さんは「日人は平均寿命も健康寿命も世界一長い。死亡のリスク因子を把握して気を付ければ、より健康に長生きできる確率は上がるだろう」という――。 「世界中で日だけが遅れている」というデマ 医学のふりをしているけれども実際には根拠のない「ニセ医学」には、さまざまなバリエーションがあります。最近よく目にするのが、「世界中で日だけが遅れていて、日人が犠牲になっている」というパターンです。 たとえば、よくあるデマに「世界では使われなくなった抗がん剤が、在庫処分のために日だけで使われている」というものがあります。抗がん剤は現在も進歩を続けていて、世界的にも標準医療です。30年前ならいざ知らず、いまどき抗がん剤治療を否定する医師はヤブ医者でしょう。こうしたデマがつくられる目的の一つは、がん患者さんを標準医療から遠ざけ

    日本は「平均寿命」も「健康寿命」も世界一長い…では"不健康期間"ワーストランキングの順位は? 男性で8.9年間、女性で11.4年間で先進国の中で平均的
    wxitizi
    wxitizi 2023/06/14
    "ピンピンコロリで死にたいから」と高血圧を治療せずに放置して脳出血を起こしたとして、希望通りコロリと死ねるとは限らず、後遺症を残して生き延びることだってあります。高血圧が認知症のリスク因子であることも"
  • キャンセル・カルチャーと妥当批判のパラドクス - 法華狼の日記

    三者が焦点化しているのは例の「呉座〜オープンレター問題」で、議論の相容れなさは明白。藤崎氏の姿勢は冒頭の「CCは存在しない。ただCされる者がいるだけ」に象徴され、どの程度のペナルティが妥当かというCの「相場」は社会的合意形成をとしつつ「差別主義者は社会から退場しなければならない」。→— 大野左紀子 (@anatatachi_ohno) 2022年4月21日 三者が焦点化しているのは例の「呉座〜オープンレター問題」で、議論の相容れなさは明白。藤崎氏の姿勢は冒頭の「CCは存在しない。ただCされる者がいるだけ」に象徴され、どの程度のペナルティが妥当かというCの「相場」は社会的合意形成をとしつつ「差別主義者は社会から退場しなければならない」。→ id:ohnosakiko氏による上記ツイートのツリーは見たが、id:hokusyu氏の文章もふくめて書籍の中身はまったく読んでいない。 さて、批判を受け

    キャンセル・カルチャーと妥当批判のパラドクス - 法華狼の日記
    wxitizi
    wxitizi 2023/06/14
    キャンセル・カルチャーの意味を誤解しているのでは。例にある『異世界転生者殺し チートスレイヤー』で言えば、(作品でなく)作者が業界から追放される・全出版社が氏の作品を扱わない宣言するようなケースだよ。
  • 日銀は国債を直接買ったほうがマシかもしれない

    特集「植田日銀の宿命」の他の記事を読む 黒田東彦・前総裁が2013年4月に打ち出したいわゆる異次元緩和は、日銀が供給するマネーの量と長期国債、ETF(上場投資信託)の保有残高を2年で2倍にすることを標榜した。 確かにその規模はそれまでとは桁外れだった。しかし、先々まで金融緩和を続けると約束することや長期国債、ETFなどを買うという手法自体はすでに用いられたもので目新しくはない。 「どこが異次元だったかといえば、後戻り不能にしたこと。すなわち『銀行券ルール』を外したことだ」。貨幣論を研究する岩村充・早稲田大学名誉教授はそう指摘する。 植田総裁がかつて予言した「地獄」 銀行券ルールとは、日銀による長期国債の購入額を銀行券の発行残高以下にするものだ。導入は01年3月。当時の速水優総裁が操作目標を日銀当座預金残高とし、「量的緩和」に踏み出したときだった。 日銀の当座預金残高を増やすには、長期国債を

    日銀は国債を直接買ったほうがマシかもしれない
    wxitizi
    wxitizi 2023/06/14
    これが日銀の言う「財政ファイナンスではない」ということだし、政府側もそれを理解してるということだよね。外野が煽ってるだけで。/ "実際に財政拡張が起きたかといえば、決算ベースの歳出はコロナ禍前まで横ばい"