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そういえば僕は昨年,紫音さんからあまりにも唐突なキラーパスを貰っていました。といいながら、バタバタしているうちにMukkeさんあたりがロシアとドイツの大統領制について論考した挙句に東欧の元首制度比較をやるとみた(キラーパス)お返事などなど - 戯言 by 紫音 よろしい,では,近代バルカン諸国の君主制について比較(?)するエントリを上げましょう。概観 そもそも近代バルカン諸国というのは,フランスやイギリス,プロイセンのように元からあった王国が発展していったのではなく,オスマン帝国からの独立運動やら列強の介入やらで「新しく作られた」国々なので,王家を成り立たせることができるような在来の貴顕があまりいません。ビザンツ王朝もセルビア王朝もブルガリア王朝もどっか行っちゃいましたし。 けれどそれらの国々ができた時,ヨーロッパの大国に君臨していたのは共和主義に怯える王様たち。新しく作られる国は王政が望
ゲーム | トーセというゲーム開発会社をご存知だろうか。私はゲーム業界にそれほど詳しくないので、有名だったらこんなことを書いて恥ずかしいのだが、非常に変わった会社である。創業30年間、これまでに手がけたゲームは1680本超。単純に割って毎年50本以上(ゲームの市場規模からすると近年は100本近くなるのでは?)これだけの本数を出していながら、ゲーム雑誌には出てこないという裏方の開発会社である。さらに自社でコピーライトを持たず、クレジットにも極力名前を出さないというのだから徹底している。 たしかにゲーム業界は、引き抜きを防ぐためなのか、開発者名をあまり表に出すことはなかったというのはあるが、それでもPS時代以降は有名クリエイターとされる人が相応に表に出るようになった(ただ、ごく一部のリーダーのみで開発の本質をメディアに晒しているわけではない)。それなのに、ここは会社ぐるみで隠れようとする。さら
雑記普段はPHPをメインとしてWebプログラムを楽しんでいるのですが、今年の初めくらいからゲームプログラムにも挑戦しています。言語はC++で、DirectX9プログラムをしています。昔いじったことのあるHSP*1と比べて遥かに難しくてびっくりするのですが、Webプログラムとはまた別の方向で楽しいです。ただ、特につらいなと思うのが、情報の少なさです。一応SDKのヘルプは充実しているのですが、情報が豊富なPHPと比べると色々なところで厳しさを感じます。そこで、今参考にしているサイトや書籍についてメモ代わりにまとめることにしました。もし、他にもいい本やサイトがあれば是非教えてください。 対象とするのはあくまでC++とDirectX9の組み合わせですが、ものによっては参考になると思います。反対に、C++向けじゃないけど参考になるものも載せています。C++の勉強ゲームプログラムをするためには、ある程
音楽, すごく役に立つ知識 「世界に一つだけの花♪」という歌は競争否定の共産主義礼賛の歌ですか? - Yahoo!知恵袋 「競争否定」だなんてとんでもない。この歌は、「お前らは『市場』の上で、身の程に合ったことやってりゃいい」、つまりネオリベラリズム礼賛の歌だ。 花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた冒頭でいきなり持って行かれる。いきなり「花屋」だ。どうして「野原」ではないのか。どうして「道ばた」ではないのか。 この歌は、これ以降最後まで、「花屋」を前提に展開する。それは、「市場」を強く意識しているに他ならない。 人それぞれ 好みはあるけれど どれもみんな きれいだねつまり、花たちは「花屋=市場」にいるからこそ「きれいだね」なのだ。「野原」「道ばた」のようなそもそも「市場=競争」から降りている花たちは、そもそも問題にされていないのである。 そして「人それぞれ 好みはある」のである
アメリカはカリフォルニア、ベイエリアのゲーム会社で働くようになってから丸3年がすぎた。ちょっと前には転職もして、別のアメリカ企業を経験中。日本のゲーム会社で5年くらい、アメリカで3年くらいゲームを作ってみて、ようやく言語にできるくらいまとまってきたので、ゲームの作られ方の大きな違いをメモしておこうと思う。もちろん、自分は、たくさんあるゲーム会社のほんの一部しか知らないので、まったくもって一般論を語る気はない。あくまでも自分の見知った範囲での考察。 ■「思いついたらとりあえずやってみる」が美徳 俺が思うに、アメリカ発のゲームと日本の伝統的なゲームの違いの源泉はここにある。彼らはちょっとアイデアを思いつくと、すぐ実行してみる。俺からすると取るに足らないネタでも、"That should be cool!"を連発してとりあえずやってみる。どうやら、それが美徳らしい。うだうだ仕様を考えて、プログラ
くまくまことkumakuma1967の出来損ない日記〜改革の成果まあ今日的の世の中では「責任をとる」=「課題を解決する」というよりは、「責任をとる」=「課題を放置して、生け贄を一人決め、職も退職金も失って苦しんでる姿をさらし上げる」ということなので、「がんばって責任の押し付け合いをして生け贄を選出すること」こそ民意に添っているのだろうとは思うのだが。だってあらゆる工程がアウトソーシングされて技術屋さんの居場所がJAXAにはないもんねぇ。 もちろん技術屋さんは必要なんだけど、JAXAに統合される前に居た人たちは「逃げられる奴は全力で逃げる」と言っていて、現に凄まじい人材の流出が起きてるもんねぇ。どのくらいひどいかって言うと、使える衛星のデータを受信する人手が足りなくなって、受信を継続できないくらい。改革の前に議論はいくらでもあったけど、「すでに決定は下された」ということで改革を断行したわけだ
食品偽装から何から最近企業の不祥事が話題になりすぎのような気がするが、これって何も今に始まったことじゃなく今までは問題にならなかったような事柄が問題になるようになっただけなんだろう。つまり基準の網の目が小さくなってより細かいものまで捕捉する様になったということで、何も昔は道徳観・倫理観がしっかりしていたからそういう問題そのものがなかったのではないということだろうと思う(むしろ今より余程いい加減なことは多かったはず)。もちろん、このことが望ましいことかどうかはまた別問題だが、事実としては社会の倫理基準が厳しくなりつつあるということは言えるかと思う。マスコミ(左右とも)などは鬼の首を取ったように騒ぎ立てる傾向があるが、人々の倫理意識の「低下」が各種不祥事をもたらしているというより、むしろ逆ではないだろうか。そうでなければマスコミの「煽り」にも人々は反応しないだろうからだ。むしろ今の人間の方があ
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