ファン待望の『モンスターハンターポータブル 3rd』を2010年末に発売するカプコン。今年のゲーム市場で大きな存在感を示すことは容易に予測できるが、同社が取り組んでいるのは、こうした既存シリーズのコンシューマ事業だけではない。オンラインをはじめ、iPhoneやiPad向けゲーム、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)向けのソーシャルゲームにも本格的に力を入れていく。そんなカプコンの戦略について、同社の辻本春弘社長に話を聞いた。 (聞き手:中村均) カプコン代表取締役社長の辻本春弘氏。今年はスマートフォンとSNSという2つの“新プラットフォーム”に本格的に取り組むと語る(画像クリックで拡大) ――2009年度を振り返ってみていかがでしたか。 辻本氏:シリーズタイトルが大きく貢献した年でした。特に『モンスターハンターポータブル 2nd G』が引き続き好調です。2008年3月の発売から
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