Appleが米国時間1月15日、フィンランドを拠点とするNokia製の携帯電話について米国への輸入の禁止を要求した。これにより、AppleとNokiaの間で繰り広げられている戦いに一層拍車がかかった。 Appleは、特許、商標、著作権侵害などに関する不正な貿易取引などの問題を調査する独立連邦機関である米国際貿易委員会(USITC)に対し、申し立てを提出した。 2009年12月にはNokiaが、ワシントン州においてUSITCに訴状を提出している。同社はその訴状の中で、「Apple製の携帯電話とポータブル音楽プレーヤー、コンピュータの事実上全て」において、AppleはNokiaの7件の特許を侵害していると訴え、Appleの「iPhone」「iPod」「MacBook」の各製品の輸入禁止を求めた。 今回のAppleの動きに対し、Nokiaの広報を担当するMark Durrant氏はBloombe
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