2011年11月1日、米国の非営利団体DuraSpaceが、デジタルコンテンツの保存・管理などを行うクラウドサービス“DuraCloud”をリリースしました。同システムは課金制のサービスですが、そのシステムはオープンソースとなっています。DuraCloudの特徴は、Amazon Web Services、Windows Azure、Rackspaceなど複数のクラウドサービスにコンテンツを保存して消失のリスクを減らすという点で、定期的にファイルの破損をチェックする機能も備えているようです。既に米国のMITやコロンビア大学などが導入を決めているそうです。 DuraSpace Launches Open-Source Cloud Service (DuraSpace 2011/11/1付けプレスリリース) http://duraspace.org/duraspace-launches-open