リサーチフロントとは,「強い共引用関係によって結び付けられる高被引用論文(Highly Cited Papers)グループ」を指す。それらの論文グループが示すのは確固たる名前のついた研究分野として確立する以前の「先端研究領域」と考えられる。本稿ではリサーチフロントの概念を解説し,この手法によりどのような研究評価が可能かを考察する。そして,過去3回行われたトムソン・ロイターの「リサーチフロントアワード」を振り返り,その意義と日本の研究の萌芽を紹介する。リサーチフロントの概念は,国の重要な科学技術関連資料に取り入れられている。研究機関・大学の研究評価のためのビブリオメトリックス手法の1つとして,インフォプロにとっての活用例を紹介する。
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米国のEasyBib社が、同社の参考文献リスト作成ツールを使って引用情報が作成された文献をリアルタイムに表示する“EasyBib Realtime Feed”という機能を公開しています。この機能はEasyBib.comのウェブサイトの右上にも埋め込まれています。Library Technology Guideの記事によると、EasyBibのユーザは2,800万人以上で、ピークタイムには1秒間に30件もの引用情報が作成されるそうです。記事では、同社創業者の「この機能をTwitterの研究版だと考えたい。これによって人々がいま何を研究しているかを知ることができる。特定のキーワードでフィルタをかける機能を近いうちに追加する予定だ」との発言も紹介されています。 EasyBib Realtime Feed http://realtime.easybib.com/ EasyBib http://www
セミナーは終了しました。130名の参加がありました。 ご参加ありがとうございました。 当日の発表資料、ドキュメントを公開しました。 更新記録 ・ビデオ映像を公開しました。(2011/05/09) ・ドキュメントを公開しました。(2011/04/22) ・発表資料を公開しました。(2011/2/7) ・申込期限を2月2日(水)に延長しました。(2011/1/25) ・概要に報告書へのリンクを貼りました。(2011/1/18) ・講演要旨を掲載しました。(2011/1/17) ・ウェブページを公開しました。(2011/1/13) 日本の研究論文/学術誌は、今、世界の中でどのような位置にあるのでしょうか。 2010年12月に、時を同じくして「世界における"日本の論文/日本の学術誌"のインパクト」を異なる観点から調査分析した2つの報告書が出されました。 国立情報学研究所・根岸名誉教授による「日本の
「日本発の論文数減ってない?」というエントリを自分が書いてから、気付けばもうすぐ1年が経とうとしています。 グラフで見る日本の科学研究の後退(?):日本の2005-2009の論文生産数は1999-2003の水準より減少 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 結局、この件についてその後、自分は追加の調査は行なっていないのですが、トムソン・ロイターのデータのいじり方によっては2008年⇒2009年で日本の論文数は減少する、というのはその後もちょくちょく耳にしました。 一方でソースを変えれば別に論文数は減っていない、という話も同じようにしばしば聞きます。 しかしこのような単純な数字だけ見て一喜一憂することにあまり大きな意味があるわけではなく、より重要なのは日本人による論文や日本の学術雑誌、ひいては日本の科学研究の、世界における位置付けがどう変化しているのかという実態であり、それはデータとより深
トップ 研究者インタビュー ノーベル賞を予測する引用分析&物理学が切り開く未来 ノーベル賞を予測する引用分析&物理学が切り開く未来 東京大学教授 十倉好紀氏 × トムソン・ロイター アナリスト ディビッド・ペンドルベリー 対談 トムソン・ロイターは、毎年、同社の学術文献引用データベースを基に社会に最も貢献したと考えられる研究者をノーベル賞候補者として発表している。今回は、その分析を手掛ける同社アナリスト、ディビッド・ペンドルベリーと、2002年に彼がノーベル賞候補として挙げた、強相関電子酸化物の先駆である東京大学大学院十倉好紀教授との対談が実現。ペンドルベリーが十倉教授をノーベル賞有力候補(トムソン・ロイター引用栄誉賞)に選んだ根拠を説明するとともに、十倉教授が自身の最新の研究について語った。 ノーベル賞候補は、どうやって予測するのか? —2002年に我々は、十倉教授を「強相関電
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