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今、元経済学者でPop-Eco本の作家である、Tim Harfordの新しい本"Adapt"を読んでいる。これはトンデモナく面白いし、役に立つ。 Amazon.com: Adapt: Why Success Always Starts with Failure Tim Harford: Books http://amzn.to/mM8QEI Harfordはこの本においてMalcom Gladwell風のアネクドートをたくさんだしているのだが、そのアネクドートの選択が絶妙で、しかもそこから引き出される教訓が"The aftermath"の状況下にある僕らの心にとても刺さると思った。確かに、一つ一つの教訓は過去にどこかで誰かが言っていることだが、それらの材料を、経済学者として活躍した著者が論理的に説明し、説得力のあるストーリーテリングをするので、頭に固着しやすいところがこの本の価値だろう。
古典的かもしれないが、今世紀にグローバルなビッグビジネスになるのは何か、と考えたとき、 世界的に需要に対して供給が圧倒的に足りなくなるものであろうと思う。 つまり1に水、2に食料、3にエネルギーではないかとやはり思うわけである。 中でも、水には個人的に以前から興味があったので、仕事で忙しい中睡眠時間を削って、先々週末から水ビジネスに関する本を何冊か読んでみた。 中でも一番、分かりやすくてとっつきやすく、日本企業が水ビジネスに関わる上で重要な課題がカバーされてるのは次の本だった。 この本を読んでから、他の専門的な書籍を読むと、短時間で格段に理解力が上がる。 対談方式が苦手でなければ、この本はお勧め。 簡単に読んで勉強になったところをピックアップしてご紹介しようと思う。 1) バーチャルウォーターという考え方:日本は食糧自給率が低いからこそ国内の水を使わずに済んでいるらしい 水というと、つい飲
最近とても腹に落ちることがあった。それは37Signalsが書いたReworkを読んでだ。 http://37signals.com/rework/ 37Signalsは、スモールビジネス向けのコラボレーションASPツールをプロダクトに持ち、開発者にRuby On Railsのクリエイターがいることで有名な会社で、小さいけれど価値のあるエンタープライズとして僕らの業界ではとても有名だ。 この本は、37Signalsが、ベンチャーキャピタルなどの他人資本を受けずに10年かけてゆっくり成長し、非常に意識の高い会社文化を醸成し、高収益を上げるビジネスを構築するようになった秘訣を書いた本である。この本を読んでわかるのは、この会社の存在自体が徹底的にシリコンバレー的ベンチャー企業像を否定していることであり、その主張はとても痛快かつタメになるということだった。例えば、 他人からお金を出資してもらうのは
日本経済の沈没は止まらない。輸出が落ち込み、消費が低迷し、さらに企業が「コンプライアンス」で萎縮しているからだ。本書も指摘しているように、「耐震偽装」事件は結局、姉歯建築士の個人的な事件だった。国交省がそれに過剰反応して建築基準法を改悪した結果、住宅着工が半減してGDPにも影響を及ぼした損害は計り知れない。 さらに深刻なのは、司法のレベルの低さである。本書も引用している村上ファンド事件の一審判決は「被告の『安ければ買うし、高ければ売る』という徹底した利益至上主義に慄然とする」と糾弾した。このように価格メカニズムを「新自由主義」とか「市場原理主義」と称して嫌悪するのは、日本の司法に広く行き渡った病気だ。著者は東京地検特捜部の元検事だが、このような経済司法のゆがみの特徴は「司法の判断が個別の問題解決、当事者間での問題解決という方向に偏っている」ことにあると指摘する。 インサイダー情報の基準
多少ネタ臭がするかもしれないけど、意外とまじめに選んでみた。文系・理系は特に意識してない。あとプログラム方面の話とかExcelのtipsみたいな分野も選んでない。 追記:いただいたコメント等について(1/2) - I 慣性という名の惰性 I 「産業構造」というものを理解するための本 自分のいる業界とか、自分の部署がやっている仕事とかを理解しようとするときの土台になる考え方を身に付けるために読む本。この土台部分がないまま日経新聞とか日経ビジネスとかを読んでも無駄無駄無駄無駄無駄無駄。業界分析本とかも同様。 自分の所属する産業が現在どういうステージにあって(成長とか衰退とか)、そのなかで自社はどういうポジション(業界のリーダーなのか泡沫なのか先行者なのか追随者なのかとか)にあるのかを把握することがまずは大事。まあ本当ならエントリーシート書く前にちゃんとやっとけという話ではある。 上司にこの手の
2007年08月30日11:15 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評は営業力より企画力 当然といえば当然ともいえる。 萌え理論Magazine - 感想サイトが流行らない理由 今月から書評を始めた。一日一冊ペースでラノベを紹介したが、記事を書く手間も意外と大きく、結構時間が掛かる。だがアフィ的には、紹介した書籍は全然売れてない。期間:最低半年、100冊は続けよ まず、書評している期間。書評blogとして認知されるには、1ヶ月ではとても足りない。blogは典型的な「そろそろ本気で継続力をモノにする!」によれば典型的な「ためる系」で、そしてためる期間は「クチコミの技術」などによれば「最低3ヶ月」とあるが、書評blogに関してはこれはさらに厳しくて、「毎日書いて最低6ヶ月」というのが実感。少なくとも100冊は書評しておかないと、書評blogとして認知されるのは難しいと思う。 分野:
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